大塚寧々、MEGUMI、宇野祥平、『あなたがしてくれなくても』出演決定 大塚は10年ぶりの木曜劇場
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奈緒が主演を務める4月13日スタートのドラマ『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の追加キャストとして、大塚寧々、MEGUMI、宇野祥平の出演が発表された。
【写真】ドラマ『あなたがしてくれなくても』に出演する大塚寧々、MEGUMI、宇野祥平
ハルノ晴の同名漫画を実写化する本作は、夫婦のセックスレスをテーマにした大人の恋愛ドラマ。奈緒と永山瑛太、岩田剛典と田中みな実が、はたから見たら幸せそうな2組の夫婦を演じる。さらに、木曜劇場『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』制作スタッフが集結。愛を求めてさまよう30代男女の群像劇を描いていく。
大塚寧々が演じるのは、新名誠(岩田)の母・幸恵。現在は病気のため入院していて、誠が仕事の合間を縫って見舞いにやってくることを、退屈な入院生活の楽しみとしている。息子の妻である楓(田中)に対しても、彼女が副編集長を務めるファッション雑誌を読み込むくらい、その仕事ぶりを尊敬している。そんな楓とは異なり、幸恵自身は専業主婦として、これまで数十年にわたり家庭を支えてきた。夫にも献身的で、自分が入院中の身でありながらも夫のためにお茶をいれてあげるなど、自己犠牲とも言えるほどの接し方をしている。そんな幸恵の姿は誠の家族観にも大きな影響を与えていて、それが後に楓との夫婦関係にも影響することに…。
そんな幸恵を演じる大塚のフジテレビ系連続ドラマへの出演は、月9ドラマ『カインとアベル』(2016年10月期)以来約6年半ぶり。木曜劇場には『ラスト・シンデレラ』(2013年4月期)以来10年ぶりの出演で、同作でも夫とセックスレスの女性を演じていた。息子役の岩田とは初共演。大塚は「それぞれの気持ちが丁寧に描かれていて、一気に引き込まれました。また久しぶりに西谷監督とお仕事出来るのもうれしいです。気を遣い過ぎるけれど、色々なことを感じたり我慢したりしている彼女を表現出来たらなと思います」とコメントしている。
MEGUMIが演じるのは、楓が勤めるファッション誌の編集長・川上圭子。競争の激しい業界で結果を出し続け、確固たる地位を手にしたバリキャリ女性だ。副編集長の楓にとって圭子は憧れの存在であり目標でもある。なんでも自分一人で背負いがちな楓の仕事ぶりを心配しつつも、楓のことは高く評価している。ある日、楓の仕事現場に現れた圭子は、楓にあることを告げ、それを聞いた楓は動揺し…。
MEGUMIは、フジテレビ系のゴールデン・プライム帯連続ドラマには、木曜劇場『ディア・シスター』(2014年10月期)以来、約8年半ぶりの出演。「モヤモヤした思いを抱えた複雑なラブストーリーに参加出来るのがとてもうれしかったです」というMEGUMIは、自身の役について「今の時代を自由に生きる女性だと感じました。さまざまな経験を経て、瑞々(みずみず)しく前に進む新しいパワーウーマンをイメージしています」と語っている。
宇野祥平が演じるのは、吉野陽一(永山)が店長を務めるカフェのオーナー・高坂仁。もともと趣味で始めた店で、気楽に構えているが、人付き合いが苦手な陽一は接客が下手で、店の売り上げが上がらないことにたまに小言を言うこともある。陽一のコーヒーの腕前に全幅の信頼を寄せており、彼の良き理解者でもある。
宇野は木曜劇場『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(2019年1月期)以来、約4年ぶりのフジテレビドラマ出演。「初めて西谷監督の作品に参加できること、久しぶりに永山瑛太さんとご一緒できること、とてもうれしく思います」と喜びの声を。「高坂はカフェのオーナーですが、僕自身上京し10年近く喫茶店でアルバイトをしていたことがあります。店主からはどんな仕事も同じだと日々厳しくご指導していただきました。何度か店を引き継がないかとも言われた事があります(笑)。店主の言葉を思い出しながら一生懸命に演じさせていただきます」と意気込んでいる。
プロデューサーの三竿玲子は「2組の夫婦、4人がそれぞれ思いを抱え、もがき苦しんでいる中で、彼女らを優しく、時に厳しく受け止める大きな存在のお三方にご注目ください」とコメントしている。
木曜劇場『あなたがしてくれなくても』は、フジテレビ系にて4月13日より毎週木曜22時放送(初回15分拡大)。