竜星涼、『VIVANT』拷問シーンは“最高の記憶”「こういうのをやりたかった」
堺雅人主演の日曜劇場『VIVANT』(TBS系/毎週日曜21時)第2シーズンより、新庄浩太郎を演じる竜星涼のインタビューが到着。あす8月16日放送の第14話を前に、竜星に新庄という人物への思い、主演・堺雅人との渾身の芝居、海外ロケ、そしてタイ語で挑んだ撮影の舞台裏について聞いた。
【写真】乃木からの尋問シーンは「竜星涼にとっては“最高の記憶”になるようなシーンでした」 第13話場面写真ギャラリー
■圧倒的なスケールに感じる「これが『VIVANT』」
8月9日放送の第13話では、竜星演じる新庄浩太郎の疑惑に一つの答えが示された。自衛隊直轄の非公認組織「別班」に所属する乃木憂助(堺)は、警視庁公安部・外事第4課の諜報員でありながら、解体した国際テロ組織「テント」のモニター(協力者)でもあった新庄を追い詰め、激しい尋問を繰り広げた。だが、明らかになったのは新庄が別班の情報を売った人物ではなかったという事実だった。
――第2シーズンの撮影を通して、日曜劇場『VIVANT』に戻ってきたと感じた瞬間はありましたか?
やっぱり、この作品ならではのスケール感です。海外ロケはもちろんですが、国内の撮影でも、「ほんの数カットのためにこれだけのエキストラを集めるんだ」という驚きがあります。
車で撮影場所まで移動していると、「この先、本当に何もないところへ行くのかな」と急に不安になる瞬間があって(笑)。そういう時に、自然と頭の中でテーマ曲が流れて、「これぞ『VIVANT』だな」と感じます。
新庄が山本(迫田孝也)を見逃すシーンを撮り直した時も、わずか数カットのために約300人のエキストラが集まってくださって。一つの画に対するこだわりや、映像そのものが持つ力の強さは圧倒的だと思います。
――第13話では、新庄が別班の情報を売った人物ではないことが明らかになりました。第2シーズンの新庄をどう捉えて演じていますか?
第1シーズンでは、新庄について描かれていない部分が多かったので、自分なりにいろいろな可能性を考えながら役を作っていました。第2シーズンの台本を読んでいく中で、「新庄はものすごく正義感の強い人物なんだ」ということを、より強く確信しました。
有能だからこそ、目の前のことだけではなく、その先まで考えてしまう。別班への憧れもありますし、テントという組織を支えることも、彼なりに「現状をより良くしたい、守りたい」という思いにつながっていたんだと思います。公安の諜報員という自分の今いる立場だけではどうにもできないことがある中で、彼なりの方法を選んだ。第2シーズンでは、そうした新庄の正義感や信念が、よりはっきり見えてきた気がします。
