盟友チンギス再登場! 謎のメモと公安内部に広がる違和感――『VIVANT』第15話をおさらい
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日曜劇場『VIVANT』(TBS系/毎週日曜21時)の第16話(第2シーズン第6話)の放送を前に、前週に放送した第15話のストーリーをおさらいする。
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■東条の部屋に潜んでいた“目”
50億円を受け取り、別班員5人を謎に包まれた組織「Xinxi(以下、シンシー)」へ引き渡した警視庁公安部・外事第4課の野崎守(阿部寛)。その真意を追う中、自衛隊直轄の非公認組織「別班」に所属する乃木憂助(堺雅人)の前に浮かび上がったのは、バルカ警察の警察官・チンギス(Barslkhagva Batbold)の存在だった。
第15話で乃木は、周囲に残された違和感をつなぎ、野崎の真意へ近づいていく。
逃亡した警視庁サイバー犯罪対策課の東条翔太(濱田岳)への尋問から、野崎を信じ抜くエージェント・ドラム(富栄ドラム)の決断、公安部・部長の佐野雄太郎(坂東彌十郎)が明かす事実まで。50億円の“裏側”を振り返る。
「よお、東条」。島根県内の古い家屋へ逃げ込んだ東条。その背後の暗闇から現れたのは、乃木の別人格・F(堺/二役)だった。
東条が目を覚ますと、首にはロープが巻かれ、つま先がかろうじて積まれた本に届く状態。引きつった声を上げる東条に対し、Fは不敵な笑みを崩さない。恐怖でパニックに陥った東条は、「殺さないで」と泣きながら懇願し、粗相までしてしまう。その様子にFは、乃木へあっさり交代する。
乃木が追及したのは、諜報員で国際テロ組織「テント」の協力者だった新庄浩太郎(竜星涼)の逃亡先をめぐり、東条が野崎のミスリードに協力した理由だった。
東条は、過去のサイバー犯罪を暴露すると野崎に脅され、指示に従ったと告白。絶体絶命の状況にもかかわらず、野崎に脅されたときの様子を本人のモノマネまで交えて再現する。本編放送後にTVerで配信された『VIVANT‐Adventure Log‐』#15で、濱田自身も「東条なめてますね」とツッコミ。視聴者も「こんな状況なのにモノマネをする余裕はある東条」と、その一瞬を見逃さなかった。
別班員の拉致については何も知らなかったという。さらに野崎に協力した直後、自宅で不審な信号を検知。盗聴・盗撮対策を徹底した東条さえ見抜けない小型カメラが仕掛けられていた。別班のスーパーコンピューター・AIハヤト(声・高山みなみ)の分析により、カメラは多国籍の民間情報機関「シンシー」が使用する機種だと判明。東条は、野崎に協力したときから監視されていたことになる。
そのうえ、東条の口座には海外から突然1億2600万円が振り込まれる。身に覚えのない大金に顔を引きつらせる東条。その背後から、Fの声がする。
「よう、セレブ」。
なぜ東条へ1億2600万円が送られたのか。新たな謎を抱えたまま、東条はシンシーの監視を探る作戦へ加わる。ちなみに、東条が「タイガーマスク」ファンになり、テントのリーダーだった乃木の父・ノゴーン・ベキ(役所広司)を「ベキ様」と呼ぶ理由も本編に。
