高校生が選ぶ「卒業式の定番ソング」ランキングTOP10
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株式会社アイ・エヌ・ジーの運営する「渋谷トレンドリサーチ」が、流行に敏感な関東の高校生男女を対象にトレンド調査を実施。イマドキの高校生が選ぶ「卒業式の定番ソング」ランキングを発表した。
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今回の調査結果は15~18歳の高校生100人(男女比5:5)を対象に、2023年1月13~27日の期間に「卒業に関するトレンド調査」というテーマでウェブアンケート調査した結果に基づく。
■ 第10位 365日の紙飛行機(AKB48)
第10位には4曲が並んだ。1曲目は、アイドルグループAKB48の「365日の紙飛行」。42thシングル「唇にBe My Baby」のカップリング曲として収録され、女優の波瑠主演のNHK連続テレビ小説『あさが来た』の主題歌。当時在籍していた山本彩が初めてセンターポジションを務めた。
■ 第10位 サヨナラの意味(乃木坂46)
同じく10位に入ったのは、乃木坂46の「サヨナラの意味」だった。同グループの16thシングルとして2016年に発表された。翌年、乃木坂46からの卒業および芸能界を引退することを発表していた橋本奈々未さんがセンターポジションを務め、この年の『NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか)でも披露された。
■ 第10位 栄光の架橋(ゆず)
同じ第10位に入ったのは、ゆずの21thシングルとして発表された「栄光の架橋」。NHKの『アテネオリンピック中継』公式テーマソングとして起用され、体操男子団体が28年ぶりに金メダルを獲得した際、男性アナウンサーによるこの曲のタイトルを絡めた「栄光への架け橋だ!」という実況があまりにも有名だが、卒業ソングとしても人気のようだ。
■ 第10位 仰げば尊し(唱歌)
さらに10位で並んだのは、唱歌の「仰げば尊し」だった。1884年に発表された唱歌で、明治から大正、昭和、平成の初頭にかけて、卒業式においてしばしば歌われた定番の曲だったが、現代の高校生にとっても卒業ソングとしてなじみ深いようだ。