SixTONES・ジェシー主演、ブロードウェイミュージカル『ビートルジュース』日本初上演
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SixTONESのジェシーが、ミュージカル初主演を務める『ビートルジュース』が8月～９月に東京・新橋演舞場、愛知・御園座、大阪・大阪松竹座にて、日本初上演されることが発表された。演出は福田雄一。勝地涼、愛加あゆ、瀬奈じゅんらが共演する。
【写真】『ビートルジュース』主演を務めるSixTONES・ジェシー
ミュージカル『ビートルジュース』は、『チャーリーとチョコレート工場』『スウィーニー・トッド』に代表されるファンタジックなストーリーと独特の色彩美で知られるティム・バートン監督の映画作品を原作としたミュージカル作品。同映画は1988年に公開されると興行成績4週連続1位を獲得し、11週連続トップ10にとどまる大ヒット作。ミュージカル版は2019年春にブロードウェイで初上演され、同年のトニー賞には作品賞・脚本賞・音楽賞をはじめ8部門にノミネートされた。
コミカルなストーリーやイリュージョンも取り入れた演出、卓越したセンスの衣裳・メイク・美術、耳に残るキャッチ―な楽曲で、Z世代を中心に現地ブロードウェイならびにTikTokをはじめとするSNSでも話題となり、2021年には韓国でも上演。2022年からは北米ツアーもスタートするなど、その人気はますます過熱している。
今回主演を務めるのは、ミュージカル初主演となるジェシー。舞台『少年たち』シリーズでは抜群の歌唱力で舞台を牽引し、バラエティ番組でも活躍するなどマルチな才能を持つジェシーが、ユーモラスで人間味溢れる魅力的な主人公・ビートルジュースに挑む。
共演には俳優の勝地涼、元宝塚歌劇団雪組トップ娘役の愛加あゆ、オーディションでその座を射止めたアーティスト・女優の清水美依紗、ミュージカルを中心に活動する俳優の吉野圭吾、元宝塚歌劇団月組トップスターの瀬奈じゅんと、多彩な出演者が個性あふれる役に臨む。
不慮の事故で命を落とし幽霊となったアダム（勝地）とバーバラ（愛加）夫婦は、死後彼らの家に引っ越してきたチャールズ（吉野）と後妻のデリア（瀬奈）、娘のリディア（清水）を追い出すべく、死後の世界の厄介者であるバイオエクソシストのビートルジュース（ジェシー）の力を借りることに。
ビートルジュースの荒唐無稽なアドバイスを元にアダムとバーバラは住人らを脅かすものの、なぜか幽霊が見えるリディアが、亡き母への思いと両親への反抗心でアダム夫婦に協力を申し出る展開に。リディアはこの家の幽霊の存在を両親に伝えて家を手放すように説得するが、逆にチャールズは降霊術でアダムらを呼び覚まそうとしてしまう。このままでは朽ち果ててしまうアダムとバーバラを助けるため、リディアはビートルジュースに協力を求めるが、現世への生き返りを企むビートルジュースが暴走し…。
ジェシーは「本格的なミュージカル出演は初めてなので、話を頂いた時は緊張しました。福田雄一さんの作品にはいつか出てみたいと思っていましたが、まさか初めての作品がミュージカルとは！」と語り、「ビートルジュースは個性的な役柄ですし、ロック調の歌が特徴的なので、お客さんを引き込めるように福田さんとも相談しながら稽古していきたいです」と意気込む。
演出の福田は「噂に違わぬ面白さです！」と作品を絶賛し、「日本のキャスティングもまさに理想的な顔ぶれが揃いました！ 中でも楽しみなのは初ミュージカル主演となるジェシー君！ テレビなどで観る彼のエンターテイナーぶりはまさにビートルジュースの主役のそれです！ 今から稽古が楽しみで仕方ありません！」と期待を寄せた。
ミュージカル『ビートルジュース』は、東京・新橋演舞場にて8月4～27日、愛知・御園座にて9月2～8日、大阪・大阪松竹座にて9月13～27日上演。
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