スティーヴン・スピルバーグの娘デストリー・アリーン・スピルバーグが長編監督デビュー!
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スティーヴン・スピルバーグ監督の娘デストリー・アリーン・スピルバーグが、『Please Don’t Feed the Children(原題)』で長編監督デビューを果たすことがわかった。主演は、ドラマ『ダウントン・アビー』などで知られるミシェル・ドッカリーが務める。
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Deadlineによると、『Please Don’t Feed the Children』は、大人の人口が激減した世界で、孤児たちが新しい生活を求め南に向かったところ、危険な秘密を抱えた狂気の女性のなすがままにされてしまう、というサイコスリラー。ポール・バーティノ(Paul Bertino)が脚本を手掛け、4月末から米ニューメキシコ州で撮影を開始する予定。
デストリー・アリーン・スピルバーグは、『E.T.』や『フェイブルマンズ』のスピルバーグ監督の末娘で、現在26歳。モデルとしても活躍する。これまで2本の短編映画を手掛けており、ショーン・ペンとロビン・ライトの息子ホッパー・ペンが主演した『Let Me Go the Right Way(原題)』で、2022年にシティ・オブ・エンジェル女性映画祭ベストスリラー賞を獲得。同作はトライベッカ映画祭でもお披露目された。
もともと、この次に控える『Four Assassins (and a Funeral)(原題)』で長編監督デビューを予定していたが、本作を先に撮影することとなったようだ。『Four Assassins (and a Funeral)』は、脚本をライアン・フーパーが手掛け、『キングスマン』に『ナイブズ・アウト』と『メディア王 〜華麗なる一族〜』を掛け合わせた作風だという。
デストリーはまた、女優としても活動しており、映画『リコリス・ピザ』やHBOのミニシリーズ『ある家族の肖像/アイ・ノウ・ディス・マッチ・イズ・トゥルー』などに出演している。