クリス・ヘムズワース、アルツハイマーのリスクが高いと判明後、仕事量激減
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昨年11月に配信されたDisney＋のドキュメンタリー・シリーズ『リミットレス with クリス・ヘムズワース』の中で、アルツハイマーになる可能性が普通の人より高い事がわかったクリス・ヘムズワース。診断を受け、仕事をスローダウンすると述べていたが、今後彼を観る機会は想像以上に減るかもしれない。
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『リミットレス with クリス・ヘムズワース』で検査を受けたクリスは、「ApoE4」という遺伝子を父母から1つずつ受け継いでいることが発覚。アルツハイマー型認知症発症の割合が、この遺伝子を持っていない場合と比べて8～10倍になると明らかにした。
Page Sixによると、当時彼は、引退はしないが仕事のペースをスローダウンすると述べていたが、情報筋の話では、クリスの今後のスケジュールがこの先早い段階で白紙状態になるというのだ。
クリスはこの後、『アベンジャーズ』シリーズの続編でソーを再演するほか、超人プロレスラーのハルク・ホーガンの伝記など、4つのプロジェクトが控える。しかしその後は仕事が決まっていないそうだ。「アルツハイマーのリスクについて知ったため、今後は仕事をあまり引き受けていません」と関係者がコメントしているという。
クリスはこれまで、『アベンジャーズ』シリーズのほか、実在のレーサーを演じた『ラッシュ／プライドと友情』や、ポール・フェイグ監督の女性版『ゴーストバスターズ』など、様々な作品で活躍。ここ数年は年間3～4本の作品に出演してきた。
この後直近の予定は、今年、Netflix映画『タイラー・レイク ‐命の奪還‐』の続編が配信予定。来年は『マッドマックス』のスピンオフ『フュリオサ』の公開が控えている。
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