Kinki Kids、マクドナルドCM初出演 アドリブや驚異のシンクロも!
KinKi Kidsを初めて起用した日本マクドナルド「ベーコンポテトパイ」の新テレビCMが、4月11日より放送される。
【動画】Kinki Kids出演、日本マクドナルドCM・ベーコンポテトパイ「いまさら青春」篇(30秒)
「ベーコンポテトパイ」は、4月12日から期間限定販売。CMでは「いまさらサクッとデビューしよう」をテーマに、青春時代を歌と踊りにささげてきた堂本光一と堂本剛が、青春を満喫する高校生を眺めながら、「やっとく?青春」というセリフと共にマクドナルドの店内へ駆け込み、ベーコンポテトパイと一緒に青春を味わう内容となっている。
撮影は、マイクロバスの窓からKinKi Kidsの2人が外を眺めるシーンからスタート。マクドナルドで楽しそうにはしゃぎながらベーコンポテトパイを食べる若者の姿を見つめ、「あんな青春なかったもんなぁ…」「えぇなぁ…」とうらやましそうにつぶやく表情は臨場感たっぷりで、セリフであることを感じさせない演技を監督が「素晴らしい!」と絶賛。忙しく過ごし続けた青春時代を振り返る設定について、光一は「ある意味、リアル」と懐かしみ、剛も「ほんのり切ないストーリーだな~」と感想を話していた。
「いまさらサクッとデビューしよう」と青春時代を取り戻すためにバスを降り、通行する人々の間を縫うようにマクドナルドへ向かうシーンでは、商業施設敷地内に再現した“撮影用のロケ現場”と本当の撮影スペースの境界線が分かりづらく、予定の位置を越えて突き進むように歩き続けてしまうひと幕も。いてつく寒さと強風に見舞われていた撮影現場だが、「あれ?」と気づいて笑いながらバスへ戻っていくふたりの笑顔に励まされ、スタッフやエキストラも「まるで空気が温まったみたい」と元気な表情で撮影を続行した。
“食べカット”撮影では、温かいベーコンポテトパイを前にテンションが上がり気味の2人。カメラが止まった後も「初めて食べた~」「う~ん、うまい!」と余韻を楽しむように味わう姿が印象的だった。「このCMの『青春のかたまり』って、オレたちの歌のタイトルにかかってる? もしそうなら、そのイメージに合わせてやってみます」と監督に提案した光一は、「思い切り抱き寄せてやる」とアドリブのセリフを披露。さらに剛が間髪を入れず「やさしくしてね」とアドリブで続くと、撮影現場が大きく盛り上がった。
マクドナルド店舗のカウンターへ駆け込みながらベーコンポテトパイを注文するシーンでは、青春時代を思い起こさせるようなウキウキとした表情で撮影に臨んだふたり。位置につくと、細かな打ち合わせを行うこともなくリラックスした表情でスタンバイし、「スタート」の合図と共に絶妙なタイミングで歩き始め、スタスタと早足でカウンターへ。剛と光一は一列に並んだ状態から「ベーコンポテトパイ」「2つ!」と息をピタリと合わせた絶妙なパフォーマンスで瞬く間にOKテイクを獲得し、周囲を驚かせた。
KinKi Kidsならではのコンビネーションは声の演技でも際立っており、CMのエンドカットの「タラッタッタッタ~」の収録では、「『あなたでよかった♪』って歌うのもいいね~。その後に『タラッタッタッタ~』って言ってみるとか」と、光一が独自のアレンジを提案。「たぶん合うと思うよ」と自信たっぷりでテストを行うと、剛も完璧にタイミングを合わせ、監督を驚かせた。その後も「青春の味、ベーコンポテトパイ」などナレーションの収録を続けたが、どれだけテンポを早めてもズレる気配がない驚異のシンクロで周囲を圧倒した。
撮影後のインタビューでマクドナルドの思い出を聞かれた2人。「マクドナルドといえば…ジャニーズJr.の頃、レッスンをしてるとジャニーさんがすごい“大量買い”してくるんですよ(笑)。先輩からまず取って、後輩が取りに行き…すごかったですね~」(光一)、「なので、かなり人生でいただいてます(笑)。小さい頃の思い出で言ったら、地元の駅の近くに店舗がありましたので、朝マックもよく食べてましたし、マクドナルドを食べるとその時を思い出すのと、ジャニーさんがめっちゃ買ってきてたなって、この2つが鮮明に思い出されるので、ちょっとクサい言い方ですけど、“タイムマシーン”的な雰囲気があるんですよ」と明かした。
KinKi Kidsが出演する日本マクドナルド「ベーコンポテトパイ」の新テレビCMは、4月11日より放送。
KinKi Kidsのインタビュー全文は以下の通り。