2023年はディズニー“実写映画”がアツい! 注目の最新作3選
2023年、創立100周年を迎えたウォルト・ディズニー・カンパニー。節目となるこのタイミングで公開となる作品の中から、長年ディズニーが力を注いできたライブアクション分野に新たに仲間入りするお薦め作品3つをご紹介!
【動画】アリエルの美しい歌声が響く ディズニー実写版『リトル・マーメイド』本予告
■『ピーター・パン&ウェンディ』 4月28日よりディズニープラスにて独占配信
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小説・映画・ミュージカル・テーマパークのアトラクション等、さまざまな形で愛され続けてきたファンタジー作品『ピーター・パン』を、ディズニー・アニメーション『ピーター・パン』のアメリカ公開から70周年を迎える今年、新たなストーリーで実写映画化。
本作はタイトルの通り、ピーター・パンとウェンディ2人が主人公。舞台となるのは、子どもたちの夢が詰まった不思議な世界“ネバーランド”。大人になることを拒む少年ピーター・パンと、大人になることが不安な少女ウェンディは、共にネバーランドへと旅立ち、邪悪な海賊の船長フックと、スリリングで危険な冒険を繰り広げる。その中で、これまで明かされてこなかった<ピーター・パンとその宿敵・フック船長の驚きの過去>が明らかになる。
監督を務めるのは、ディズニーの名作ファンタジーの実写映画『ピートと秘密の友達』などのデヴィッド・ロウリー。本作では脚本にも携わり、ネバーランドの新たな物語を誕生させた。ピーター・パン役には、映画の主役初挑戦となるアレクサンダー・モロニー。そしてウェンディ役には、俳優ミラ・ジョヴォビッチと映画監督ポール・W・S・アンダーソンの娘で、こちらも映画初主演となるエヴァー・アンダーソン。また、フック船長役としてジュード・ロウが登場。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』『シャーロック・ホームズ』などで高い評価を得てきたハリウッドの名優が、ヴィランとして物語を盛大に盛り上げる。
■『リトル・マーメイド』 6月9日より全国公開
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1991年に公開された名作アニメーション『リトル・マーメイド』(米国では1989年公開)は、後に『アラジン』『美女と野獣』の誕生へ続くきっかけとなった重要な作品。ディズニーの第二黄金期を築いたこの歴史的一作を実写映画化する。
主人公は海の王女アリエル。まだ見ぬ人間の世界に憧れていたアリエルは、おきてによって禁じられているにもかかわらず、ある日人間の世界に近づき、嵐に遭った王子エリックを救う。この運命の出会いによって、人間の世界に飛び出したいという思いを抑えきれなくなったアリエルは、海の魔女アースラと恐ろしい取引を交わす。それは、3日間だけ人間の姿になれる代わりに、世界で最も美しい声をアースラに差し出すことだった。果たして、新たな世界を夢見るアリエルを待ち受ける運命とは…?
自分を信じ、心の感じるままに新しい世界へ飛び出すアリエルを演じたのは、ビヨンセがその歌声を大絶賛し、自身のライブツアーにも参加させた新人俳優ハリー・ベイリー。オーディション時に制作陣を一瞬で魅了した彼女が、“世界一美しい歌声を持つアリエル”を演じきった。そして、ヴィラン・アースラ役には『ゴーストバスターズ』のメリッサ・マッカーシー、人間の世界に詳しいカモメのスカットル役にはユーモラスな演技で定評のある『オーシャンズ8』『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のオークワフィナ、アリエルの父に仕えるカニのセバスチャン役には『ハミルトン』のダヴィード・ディグスが参加。監督には、ライブアクションを得意とする『シカゴ』のロブ・マーシャル。さらに、アニメーション版に続く参加となるディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンと、ブロードウェイでの活躍が著しい奇才リン・マニュエル=ミランダのコラボレーションも実現した。