ヘンリー王子、父チャールズ国王の戴冠式に出席 メーガン妃は留守番
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5月6日(現地時間)に迫った英チャールズ国王の戴冠式。王室を離脱したヘンリー王子の動向に注目が集まっていたが、この度、王子が一人で出席することがわかった。妻のメーガン妃は参加しない。
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4月12日(現地時間)、「5月6日にウェストミンスター寺院で執り行われる戴冠式に、ヘンリー王子が出席することを喜ばしくご報告します」とバッキンガム宮殿が声明を発表。「メーガン妃はアーチー王子とリリベット王女と共にカリフォルニアに留まります」と明らかにした。
5月6日は、王子夫妻の長男アーチー王子の4歳の誕生日と重なり、メーガン妃は自宅で子どもたちと一緒に誕生日を祝うとみられる。自叙伝『SPARE(原題)』出版後、王室との関係悪化が伝えられていたヘンリー王子だが、国王は王子の戴冠式参加を望んでいると報じられていた。
戴冠式では3日間に渡って各地で祝賀イベントが開催され、ウィンザー城では世界的なアーティストによるコンサートなども開かれるが、Peopleによると、ヘンリー王子は式典にのみ出席することになりそうだ。またセレモニーの後、国王夫妻はウィリアム皇太子一家らロイヤルファミリーと共にバッキンガム宮殿まで行進し、宮殿のバルコニーにて一堂に会するが、ヘンリー王子がここに参加するかは明らかになっていない。
ヘンリー王子とメーガン妃は、2020年に王室を離脱し、米カリフォルニア州を拠点に子どもたちと一緒に暮らしている。昨年6月に行われたエリザベス女王の在位70年を祝う祝賀行事プラチナジュビリーの際には、一家で帰国し王室メンバーと共に式典に参加したが、バルコニーイベントには姿を現さなかった。ヘンリー王子が王室メンバーと顔を合わせるのは、昨年9月に執り行われたエリザベス女王の葬儀以来となる。