全米が吐いた!? 超過激ホラー『テリファー 終わらない惨劇』マイルド/ハードな予告2種公開
ホラー映画『テリファー 終わらない惨劇』より、マイルド版とハード版の2種類の予告編が到着。併せてポスターも解禁された。
【動画】『テリファー 終わらない惨劇』誰でも見られるマイルドな予告
ダミアン・レオーネ監督が手掛けた本作は、新たなホラーアイコンとして彗星(すいせい)のごとく現れた最凶ピエロ、アート・ザ・クラウンがこれでもかと非道の限りを尽くすホラー作品。
人々に忌まわしい記憶を植え付けたマイルズ・カウンティーの惨劇から1年後のハロウィーン。ピエロの恰好をした連続殺人鬼アート・ザ・クラウンは死体安置所で息を吹き返し、その残虐性と冷酷さを増して町へと繰り出した。標的となったのは、父親を亡くした姉シエナと弟ジョナサン。クラウンが通った後に残るのは想像を絶する絶望と、惨劇の記憶だけ。一人、また一人と増えていく犠牲者。ハロウィーンのにぎわいをよそに迫りくるクラウンの魔の手から、姉弟は逃れることができるのだろうか…。
本編はR18+の超過激版だが、予告編は不意に目にしてしまう人がいるかもしれないため、マイルドに仕上げたバージョンが制作された。しかし、どこか物足りなさを感じて、想定の約2倍の長さになったハードバージョンも作ってしまったという。
マイルド版予告編では、牧歌的なカントリーソング(歌詞はヤバい)が流れる中、三輪車にのって現れたアート・ザ・クラウン。子どもたちの人気者かと思わせつつも漂う違和感。そして後半はアートの本性がうかがえ、多少の暴力を披露するが、そこまで過激なシーンはなく思わせぶりに終了。絶妙なマイルド具合に仕上がっている。
しかし、ハードバージョンはハードコアシーンがフレーム単位で入り込んでしまう結果に。本作の味わいがより伝わるちょっとオトナな予告編に仕上がっている。
映画『テリファー 終わらない惨劇』は、6月2日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほかにて公開。