EXIT兼近「若い頃は絶対に謝らなかった」 変化のきっかけは“人間関係”
お笑いコンビ・EXITがMCを務める『ABEMA Prime』が13日に放送。番組では“絶対に謝らない人”にフォーカスし、兼近大樹が「若い頃は絶対に謝らなかった」と明かし、変わるきっかけとなったエピソードを明かした。
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この日の放送では、“絶対に謝らない人”にフォーカス。素直に自分の過ちを認められず、「ごめんなさい」が言えない当事者に、その理由を聞いた。
番組MCを務める兼近は「若い頃は絶対に謝らなかった。『俺が全部正しいから、謝るなんてイヤ』という考えだった」と振り返った上で、「いろんな人に出会って、視野が広がり、『あの時の考えは間違っていた』と受け入れられるようになった。当時は頭が固くて、『自分が正しい』と思い込んでいたのかもしれない。それに気づいてからは“超速”で謝るようにしてる」と考え方が変わったことを明かした。また、変化のきっかけについては、「生きていく上でうまくいかないことが多かった。人間関係もうまくいかず、『みんなが俺のことを理解してくれよ』という考えで、他人に歩み寄れていなかった」と回顧した。
相方のりんたろー。は「問題が起きた時に、謝って解決することは実はあまりない気がする。『遅刻して謝ったからってどうなるんだ?』って思うタイプ」とした上で、「ただ、みんな謝りがちな世の中だからこそ、『みんな謝ってるのに、アイツは謝らなかったんだよ』と評価を落とし、損をするくらいだったら、謝った方が良いのかもしれない」とコメントした。
謝りたくないというスタンスの当事者が「“謝ったら負けだ”と思っているし、相手がマウントをとってきそう」「何が悪いか分かっていないけど、とりあえず謝る人の多さから、疑問を持つ」と理由を語ると、りんたろー。は「仲良くない人に対しては、早く議論を終わらせるために、謝罪した方がいい。一方で、今後も関係を続けたい人が相手なら、謝罪よりも、『実はこういうことを考えていた』と真意を伝えた方がいいと思う」とアドバイスした。
兼近も「指摘されたことに対して、解決策があるなら、謝る必要はないと思う。でも、どうせ人間はもう1度同じことをする(笑)。だから、謝っておいた方がラクだと思う」とコメントした。
『ABEMA Prime』にてABEMAにて毎週月曜から金曜21時放送。