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坂口憲二、9年ぶりのドラマ出演! 『風間公親』で19年ぶり共演の木村拓哉の“裏のバディ”に

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『風間公親ー教場0ー』に出演する坂口憲二
『風間公親ー教場0ー』に出演する坂口憲二(C)フジテレビ

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 木村拓哉が主演を務める月9ドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系/毎週月曜21時)に、坂口憲二が主人公・風間公親(木村)の“裏のバディ”となる刑事役で出演することが決定した。坂口がドラマに出演するのは9年ぶり、木村との共演は『プライド』以来19年ぶりとなる。

【写真】“風間”木村拓哉&“隼田”新垣結衣、第4話で工芸家殺人事件を捜査

 原作は、2013年にミステリー界の話題を総ざらいした長岡弘樹の『教場』シリーズ。警察小説の新境地としてシリーズ累計130万部突破のベストセラーとなり、多くのファンの間で映像化が待ち望まれてきた作品だ。

 今作は、『教場』(2020年)、『教場II』(2021年)以前、風間が“刑事指導官”として新人刑事の教育に当たっていた時代を描く。風間による新人刑事への教育は「風間道場」と呼ばれ、キャリアの浅い若手刑事が刑事指導官・風間公親とバディを組み、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ぶ育成システムとなっていた。

 坂口が演じるのは、刑事・柳沢浩二(やなぎさわ・こうじ)。風間の所轄署時代の後輩である柳沢は、風間が新人刑事とバディを組んで捜査をする裏で、“とある事件”について情報収集しており、決して表には出ない風間の“裏のバディ”として暗躍する。

 坂口は、1999年に俳優デビュー。その後、ドラマ『金曜日の恋人たちへ Dear Friday's Lovers』(TBS)、『池袋ウエストゲートパーク』(TBS)などに出演し若手俳優として一気にブレーク。主演を務めた木曜劇場『医龍 -Team Medical Dragon-』(フジテレビ)がシリーズ化されるなど、俳優として確固たる地位を築いた。

 しかし、2018年3月、厚生労働省指定の特定疾患「特発性大腿骨頭壊死症」を発症し、無期限で芸能活動を休止。活動休止中はコーヒーの焙煎士として、自身のSNSを中心に元気な姿を発信していた。そして昨年には、バラエティー番組で、自身が手がけるコーヒースタンド「ザ ライジングサンコーヒー」を初公開し、話題を呼んだ。

 そんな坂口のドラマ出演は、木曜劇場『続・最後から二番目の恋』(フジテレビ)以来、9年ぶり。また、木村との共演は、『プライド』(フジテレビ)以来実に19年ぶりとなる。坂口演じる柳沢が、何話のどのシーンで登場するか、今後の展開に期待したい。

 なお、本日放送の第4話では、人気工芸家の浦真幹夫(うらま・みきお/淵上泰史)が、自宅のリビングで死体となって発見される事件が起こる。現場へと向かう、風間と隼田聖子(新垣結衣)。遺体は腐敗が進んでおり、死後4日ほど経過しているようだった。風間から所見を求められた隼田は、遺体の頭部にある傷が真横よりやや正面についていることから、向き合っているときに殴られたものと判断し、顔見知りの犯行だと語る。

 一方、事件の直前と思われる時間に、道路のNシステムに浦真の車が記録されていた。助手席に同乗していたのは、19歳の大学生・萱場千寿留(生見愛瑠)だった。隼田は、風間とともに千寿瑠のアパートを訪ねるが…。

 ドラマ『風間公親ー教場0ー』は、フジテレビ系にて毎週月曜21時放送。

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