英ヘンリー王子、戴冠式後は空港に直行 続くイベントには参加せず
英王室を離脱し、家族とともに米カリフォルニアで暮らしているヘンリー王子。父チャールズ国王の戴冠式に出席するために帰国したが、戴冠式の後はロンドンのヒースロー空港に直行し、すぐに帰国していたようだ。
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2020年に英王室を離脱し、妻メーガン妃や子どもたちと一緒に米カリフォルニア州に居を構えるヘンリー王子。Netflixのドキュメンタリー『ハリー&メーガン』や自叙伝『SPARE(原題)』で王室をの確執を赤裸々に語って以来初のビッグイベントとあり、注目を集めていたが、戴冠式後はパレードなど続くイベントには参加せず、カリフォルニアに向けてすぐに旅立ったようだ。
Mail Onlineによると、ヘンリー王子は戴冠式の行われたウェストミンスター寺院からヒースロー空港に直行。空港では、式典で身に着けていたメダルが付いたままのモーニングスーツ姿で笑顔を見せる姿をキャッチされた。イギリス滞在時間はたったの28時間超だったそうだ。
戴冠式の行われた5月6日は、長男アーチー君の誕生日と重なっており、メーガン妃はアーチー王子やリリベット王女と共にカリフォルニアの自宅に残った。Peopleでは、ヘンリー王子がこの後直行便でカリフォルニアに戻るとすれば、11時間のフライトと時差もあって6日中に帰宅することができるとみている。
なお、兄ウィリアム皇太子との確執が伝えられるなか、戴冠式でヘンリー王子は王室の主要メンバーからは離れた座席に座り、ウィリアム皇太子と触れ合う瞬間はキャッチされなかった。