楠大典らが続投、新キャストに安元洋貴、水樹奈々! 『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』日本語吹替版上映決定
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■楠大典(ドミニク・トレット役)
――本作は遂に最終章を迎えるが、どのような気持ちで吹替に臨んだ?
やはり「ワイルド・スピード」というこの作品が大ヒットしており、周りの期待も高く、僕も楽しみにしている作品でもあるので、本当に気合を入れて挑みました。
――「ワイスピ」シリーズの魅力はどこにあると思いますか。
もともと僕も車が好きで、そういう意味で「ワイルド・スピード」は注目していましたが、徐々にシリーズが進むにつれ、より一人ひとりのキャラクターの要素が深く掘り下げられ、各キャラクターの魅力が溢れてくる部分も増えてきました。
車の映画だけではなく、ファミリー・人間・絆などの他のストーリーの魅力も様々な形でプラスされてきたことで、様々な観客が増えてきました。車だけのというよりは、シリーズとして、役者個人個人としての面白さも溢れてきています。ファミリーの絆が重要になってきていて、とても良い作品になっていると思います。
――ドムを演じる際に心がけていることは?
ヴィン・ディーゼルのしゃべりは、僕の中の響きにないようなところでした。そのため、演じる上では、以前の作品を観たりするなどチューニングするまでに時間がかかりましたが、だんだん自然に入れるようになりました。特に今はそこまで心がけていることはないです。最初のうちはありましたが、シリーズを重ねるごとに、作品を観て、自然に出るようになりました。
――本作で注目している登場人物がいたら教えてください。
中村悠一くんが吹き替えをしている「ジェイコブ」です。今回ジェイコブがすごく面白いポジションにいます。前作の『ジェットブレイク』での怖いキャラクターから、ファミリーになったという所が、作品を通してとてもよく分かります。他には、安元洋貴くんが吹き替えをしている「ダンテ」が本当に注目です。「ダンテ」は相当濃いキャラクターなので、僕も劇場で観る際に期待している一人です。
――本作の見どころは?
前々回の『アイスブレイク』で、一回ファミリーがバラバラになりかけた部分がありましたが、今回はファミリー全体でというより、皆を信じながらバラバラに戦っていきます。また、リトルBの成長も見どころの一つです。更に、各キャラクターがとても活躍しており、様々な見どころがあります。各キャラクターのいい所がたくさん出ているため、キャラクターそれぞれのファンが楽しめると思います。
――最新作を心待ちにしているワイスピファミリーにメッセージを。
最終章に入りましたので、最後を盛り上げるために、ぜひ皆さんで観に行っていただけると嬉しいです。僕も何回か行こうと思うので、字幕版ももちろん面白いと思いますが、ぜひ吹替版の方も観て下さい。劇場でお会いしましょう。
■安元洋貴(ダンテ役)
――長年続いた大人気シリーズ最終章の始まりとなる本作に、どのような気持ちで臨みましたか。
タフガイだらけの空間に途中から入るのはやはり緊張しました。しかもどうやらラストサーガ。気合いを入れるなと言う方が無理というものです。踏ん張りました。
――「ワイスピ」シリーズの魅力はどこにあると思いますか。
正義と悪、と言う簡単な構図だけでなく何よりも「想い」を軸にキャラクター達が生きているところ。後はやはり誰も想像のつかないド派手なアクションですかね。
――ダンテ役を演じる際に心がけたことは?
「計り知れない」「掴みきれない」「でもどこか恐ろしい」この三つです。
――本作で注目している登場人物がいたら教えてください。
沢山いますが自分がダンテに関わってしまった以上、ダンテとドムがやはり特別です。
――本作の見どころは?
最初から最後までとんでもないテンションです、が、一つも無駄なものがありません。何一つ、見逃さないでください。
――最新作を心待ちにしているワイスピファミリーにメッセージを。
破茶滅茶なタフガイ達が暴れまくります。当たり前のように暴れまくります。でも彼らは皆様の想像を遥かに超えるスケールで暴れまくります。ご期待ください。その期待すら彼らは遥かに超えてきますから。
■水樹奈々(テス役)
――長年続いた大人気シリーズ最終章の始まりとなる本作に、どのような気持ちで臨みましたか。
実は「ワイスピ」シリーズの大ファンで、いつか日本語吹き替えに携わることが出来たら…と、ずっと願っていたので、参加させていただくことが決定した時は本当に嬉しかったです!!ついに最終章ということで、ワイスピ愛を全力で込め、気合いを入れて収録に臨みました!
――「ワイスピ」シリーズの魅力はどこにあると思いますか。
ド派手なカーアクションはもちろん、個性の光るキャラクター達と、そこで生まれる絆です!
――テス役を演じる際に心がけたことは?
テスは、スタイリッシュでフットワークも軽く、頭もキレ、腕も立つキャラクター。自分の使命に邁進する強さと、マイペースで飄々としている軽やかさを織り交ぜながら演じられるよう心がけました。
――本作で注目している登場人物がいたら教えてください。
やはりドムです。今回も幾度となく窮地に追い込まれるのですが、決して諦めることなく、屈することなく、全てをぶつけ挑み続ける心の強さに胸が熱くなりました。
――本作の見どころは?
やはり、親子や仲間、ファミリーの絆を感じるシーンです!
――最新作を心待ちにしているワイスピファミリーにメッセージを。
私も1ファンとして、この日を心待ちにしておりました! これぞワイスピ!という、豪快で圧倒的、そして激アツシーンが満載です。みなさんぜひ劇場の大スクリーンで、迫力ある映像と物語を堪能していただけたらと思います!