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乃木坂46・齋藤飛鳥、卒コン初日「幸せな1日に」 当初はライブ開催に“不安”も

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 アンコールの声が響く中、ステージの画面に登場したのは、昨年の「真夏の全国ツアー2022」で初登場したキャラクターのトリンギョ。軽快なトークを繰り広げた後、トリンギョを模した気球に乗った齋藤が姿を見せ、アンコールへと突入。「キャラバンは眠らない」で観客に手を振る中、齋藤が屈んで姿を隠すと、再びトリンギョが登場。「トリンギョから言いたいことがあるんだ」と切り出し、「実はトリンギョの正体は…」と言うと、齋藤が再び姿を現し、「じゃ〜ん、飛鳥でした〜」と明かす一幕もあった。

 「他人のそら似」に続くMCで、「明日もあるんですけど、明日は見られない方もいるかなと思うので、ちょっとだけお話をさせていただきます」と話し始めた齋藤。「この卒業ライブは最初正直、“本当にやります?”という気持ちになってしまって。ていうのも、私が12月31日でいったん活動を終えて、みんながやってたバースデーライブを配信で見たときに、すごくすてきだったので、みんな未来に向かって歩き出してるのに、また私が行ったら、過去に立ち返らせてしまうから、“どうしよう”みたいな。スタッフさんにもポロッと不安を言ってしまったりとかあったんですけど、まさか東京ドームで開催ができて。そんな不安とかいらなかったですね」と話すと観客から大きな拍手が起きた。

 スタッフやメンバーから励ましの言葉をもらったことを明かし、「皆さん温かいですね。やっと皆さんと交流できる場を設けていただいて、リアクションとか見ても熱が伝わってきてたし、きょうこうしてこんなに楽しい時間を過ごせるとは思ってなかったので、すごく幸せな1日でした。ありがとうございました」と感謝を述べ、「私に向けてくれた愛情とかをこれからメンバーのみんなに向けてくれたらすごくうれしいです。これからも乃木坂46をどうかよろしくお願いします」と語った。

 あいさつが終わると、ラストシングルに収録された自身のソロ曲「これから」を歌唱。会場は白と水色のサイリウムカラーに染まった。一部歌詞を間違える部分もあり、小さく「ごめんなさい」と謝る場面も。歌唱後には長い拍手が続いた。しかし本人は「歌詞間違えちゃった。めっちゃ悔しい。くっそ〜」とこぼし、「絶対ツイッターに書かないでください」とファンに呼びかけると、笑いが起きたていた。

 また梅澤が「それにしても『キャラバン』の間奏での“おふざけ”はなんですか?」と問いかけると、齋藤は「おふざけ? 衝撃の告白でしょう」とすっとぼけ。「実はトリンギョの正体は、飛鳥ちゃんですよ(笑)」と改めて告白すると、知っているはずのファンも「え〜!」。梅澤が「皆さん知ってましたよね?」と攻めるも、ファンたちもとぼけて、梅澤は完全に劣勢に。齋藤も「私の卒コンだからね!」と完全勝利していた。

 ラストはメンバー全員で「乃木坂の詩」を歌唱し、会場はグループカラーの紫色に。1日目を終えた齋藤は「すごく幸せな1日になりました」と感想を述べ、「何を見ようが見まいが、何を思おうが思わまいが、なんでもいいので、とにかく皆さんこれからも乃木坂を愛していただければと思います。きょうは本当にすてきな景色をありがとうございました」と感謝を述べ、卒業コンサート1日目は幕を閉じた。明日の2日目の公演で、齋藤飛鳥の乃木坂46としての姿は最後となる。

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