17歳女子が体重を自己申告した結果 “乙女心”が垣間見えるかわいらしい事態に
お笑い芸人・千原ジュニアがMCを務める『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)が11日に放送。この日の放送では、統計学者の鳥越規央氏が生出演し、「グラフの魅力」をプレゼンした。
【写真】17歳男子が身長を自己申告した結果 あまりに人間臭いと話題
鳥越氏は「永遠に眺めていられるグラフ」として、17歳男子が“自己申告”した身長分布のグラフを紹介。鳥越氏は「169cmでグラフの伸びが凹み、170cmになるとまたグラフが伸びている。これが意味することは、170cmへの憧れから、本来は169cmだが見栄で四捨五入してしまったと思われます」と解説。
さらに、17歳女子が“自己申告”した体重分布のグラフでは、49kgが抜きん出ている結果に。鳥越氏は「平均体重は52.9kgなのに、49kgのグラフが1番伸びている。これには乙女心が隠されている」と持論を展開した。これらのグラフを受けて、ジュニアは「かわいらしいですね! このグラフを見ながら、一晩中語ることができそう(笑)」と顔をほころばせていた。
また、家電の普及率を示すグラフについて、鳥越氏は「家電製品の売れる法則が分かる」と紹介した上で、「普及率が10%を超えると、一気に大衆に普及していき、その後は飽和状態になる。家電以外でも、普及率10%を超えると“売れる”目安になる」と語った。このグラフを見たジュニアは“薄型テレビの普及率”に着目。「普及率が下がっている。我々としては悩ましい…」と頭を抱える。同じくお笑いコンビ・FUJIWARAの原西孝幸も「『家にテレビがない』とよく聞く。それを聞いて、僕は『え!?』って驚くねんけど、特に不便ではないらしい」と複雑な表情を浮かべていた。
鳥越氏は「データを人に伝える時に、数字だけ並べても分かりづらい。グラフにすることによって、そのデータが持つ特徴を分かりやすく伝えることができる」とグラフの魅力を語ると、千原ジュニアさんは「グラフは面白い。自分の人生をグラフ化してみたら、これまで気付かなかったような新しい一面を発見できるかもしれない」と締めくくっていた。
『ABEMA的ニュースショー』はABEMAにて毎週日曜12時放送。