アンバー・ハード、裁判後初の公の場に登場 主演作をお披露目
元夫ジョニー・デップと名誉棄損裁判で争ったアンバー・ハード。イタリアで開催されたタオルミーナ映画祭で新作映画をお披露目し、裁判後初めて公式の場に登場した。
【写真】アンバー・ハード、黒いドレスで主演映画のお披露目に登場
Peopleによると、伊シチリアで開幕したタオルミーナ映画祭に、名誉棄損裁判後初となる主演作『In The Fire(原題)』お披露目のために、アンバーが監督のコナー・アリンや共演のエドゥアルド・ノリエガらと共に参加。現地時間6月23日に古代劇場で行われた開会式に姿を現わした。
『In The Fire(原題)』は、1890年代のコロンビアを舞台にしたスリラー。アンバー演じるアメリカ人精神科医が人里離れた農場を訪れ、地元聖職者から悪魔と判断された少年の治療に当たる姿が描かれる。撮影は裁判が始まる前に行われていたという。
オープニングイベントに登場したアンバーは、Tシャツにミモレ丈のラップスカートを合わせたオールホワイトコーデに、黒いパンプスで指し色を入れ、輝かんばかりのブロンドヘアをラフにおろしたルックを披露。会場では、ファンやスタッフから大歓迎を受けたそうだ。
Deadlineによると、翌24日には同作のワールドプレミアが行われ、監督や共演者らと共に、アンバーもトークイベントに登壇。アンバーは、黒いドレスに合わせ、ヘアをカーリーにスタイルしたルックで登場した。
彼女が映画祭に出席するのは、『Gully(原題)』をお披露目した2019年のトライベッカ映画祭以来となった。
アンバーはここ数年、元夫ジョニー・デップと名誉棄損裁判を繰り広げていたが、昨年12月に和解し、アンバーが和解金100万ドルを支払うことで合意していた。今月はじめに、ワンバーはこの和解金を支払い、ジョニーは複数のチャリティ団体に寄付したことが報じられている。