マーゴット・ロビー、実写版バービーの足を完璧に見せるため8回撮り直し!
着せ替え人形のバービーを実写映画化した『バービー』。予告編にも登場するアイコニックな足のシーンを撮影するため、主演のマーゴット・ロビーは8度も撮り直しを行ったそうだ。
【動画】ピンヒールからフラットに! マーゴット演じるバービー、“地に足をつける” 周りは絶叫
グレタ・ガーヴィクがメガホンを取り、マーゴットがバービーを演じる本作。予告編には、バービーがくつを脱ぐと、ハイヒール用に固定されていたつま先立ちの足先がフラットに変わり、まさに“地に足をつける”シーンが登場する。マーゴットはこのシーンのために、8度も撮り直しを行ったそうだ。
この度発売されたTime誌で『バービー』の誕生秘話が紹介され、明らかにされた。マーゴットはバービーの足の形をキープするためにバーにつかまって撮影に臨み、パーフェクトなシーンを撮るまでに8回も撮り直したという。「自分の手や足に代わって、他の誰かのものが映るのは本当にイヤ」と話し、代役ではなく自らの足での撮影にこだわったことを明かしている。
なお予告編では、エマ・マッキーやアレクサンドラ・シップ、ハリ・ネフらが、マーゴット演じるバービーの足がフラットになった様子を観て絶叫するが、彼女たちもまた、皆バービー役として出演する。
さまざまなバービーが登場することについて、マーゴットは「もし(マテル社が)複数のバービーを登場させなかったら、製作しようと思わなかったかもしれない」とコメント。「『これがバービーで、女性たちはこうありたいと思わなくちゃいけない』なんて言うべきじゃないもの」と明かしている。
また先月VOGUEのインタビューでは、バービー役として“バービーのエナジー”を持つキャストを探していたといい、そのひとりとしてガル・ガドットにオファーしていたことを告白。「ガル・ガドットには“バービーのエナジー”がある。だって、ガル・ガドットはありえないほど美しいけど、その美しさゆえに嫌いになれないでしょ。彼女はすごく誠実で本当に親切なの、もはやばかみたいに。ばかになる直前って感じよ」と語っていた。実際に出演はならなかったが、ガル演じるバービーも見てみたかったかも!