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マーゴット・ロビー、もちろんグレタ・ガーウィグは監督賞にノミネートされるべきだった

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マーゴット・ロビー、もちろんグレタ・ガーウィグは監督賞にノミネートされるべきだった
マーゴット・ロビー、もちろんグレタ・ガーウィグは監督賞にノミネートされるべきだった(C)Zeta Image

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 本年度のアカデミー賞で、主演女優賞候補に入らなかったことが物議を醸した『バービー』のマーゴット・ロビー。同じく監督賞ノミネートを逃したグレタ・ガーウィグ監督について初めて言及し、監督賞にノミネートされるべきだったと口にした。

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 Peopleによるとマーゴットは、現地時間1月30日にロサンゼルスで行われた映画俳優組合主催の試写イベントに、『バービー』で共演したアメリカ・フェレーラやライアン・ゴズリング、ケイト・マッキノン、リー・パールマン、アリアナ・グリーンブラットとともに出席し、グレタについて話したそうだ。

 「グレタが成し遂げたことは、キャリアで一度あるかないか、生涯を通じても経験できるかどうかという、すごい偉業だったので、もちろん、彼女は監督としてノミネートされるべきだったと思います」とコメント。「ですが、本作にとって素晴らしい年でした」と述べたという。

 昨年7月に公開された『バービー』は世界55ヵ国でNo.1、全米では4週連続No.1を維持し、全世界で2023年最大のヒット作に。また、『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』を超え、ワーナー史上最高記録を達成している。

 マーゴットは同作が世界に与えたインパクトについて、「私たち個人をはるかに凌ぐことじゃないかと思っています。一つの映画という枠を超え、映画産業という枠を超えた偉業です」と述べ、「カルチャーをシフトし、影響を与えました。そこまでのインパクトがありました」「夢にも思わないほどでした。これこそ、本作から得られた最大のご褒美です」と続けたそうだ。

 『バービー』は、第96回アカデミー賞で、アメリカの助演女優賞、ライアンの助演男優賞など8部門にノミネート。主演女優賞候補から漏れたマーゴットはプロデューサーとして作品賞に、グレタはノア・バームバックとともに脚色賞にノミネートされた。

 第96回アカデミー賞授賞式は、ジミー・キンメルがホストを務め、3月10日(現地時間)にカリフォルニア州ハリウッドのドルビーシアターにて開催される。

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