飯豊まりえ主演、野島伸司脚本『何曜日に生まれたの』に溝端淳平、早見あかり、シシド・カフカ、陣内孝則ら出演決定
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飯豊まりえが主演し、野島伸司が脚本を務めるドラマ『何曜日に生まれたの』(ABCテレビ・テレビ朝日系/毎週日曜22時)が、8月6日より放送されることが決定。メインキャストとして溝端淳平、早見あかり、シシド・カフカ、陣内孝則ら9名の出演が発表され、コメントが到着した。また、キャスト陣の役ビジュアルも解禁された。
【写真】飯豊まりえ、スウェットにTシャツの引きこもり女子に
本作は、『高校教師』『101回目のプロポーズ』『ひとつ屋根の下』など日本を代表する名作を数々生み出してきた脚本家・野島伸司が、5年ぶりに地上波連続ドラマに挑むオリジナル作品。サスペンスあり、ラブストーリーあり、予測不能の衝撃展開が連続するジェットコースタードラマだ。
ボサボサ髪、スウェットにTシャツ、趣味はネットゲーム…主人公・黒目すい(飯豊)は引きこもり歴10年の20代女子。落ち目の漫画家である父・丈治と2人暮らしの日々を送っている。ある日、父の丈治はレギュラー連載を持つ雑誌の編集長・来栖久美から呼び出され、一方的に連載打ち切りを告げられる。連載を続ける代わりとして、編集長は丈治に新たな企画を提案するのだが…それは「人気ラノベ作家・公文竜炎と組む事」と「引きこもりの娘をテーマに描く事」だった。実の娘を題材にする上、偏屈で奇人と呼び声高い公文とのコラボに難色を示す丈治であったが、葛藤の末に条件を受け入れ、公文と奇妙な共同作業が始まる。そんな時…すいの元へ高校時代の同窓会の招待状が届き、すいは突然パニック状態に。高校時代に、すいの身に起きたバイク事故が原因だったのか…。
このたび、飯豊演じる引きこもりの主人公・黒目すいの運命を大きく動かす9人のメインキャストが決定。
すいの社会復帰を物語にしようと画策する、顔出しNGの超売れっ子小説家・公文竜炎役に溝端淳平。奇人で偏屈、謎めいた人気作家を演じる。
そんな公文と奇妙な同居生活を送る編集長・来栖久美の妹・芽衣には早見あかり。芽衣は公文に悪い女性が寄り付かないよう見守っているが、正直な性格のため、ことあるごとに公文と衝突する。
公文と丈治のコラボを提案する、出版社の毒舌編集長・来栖久美を演じるのはシシド・カフカ。
苦しい生活のために娘を題材にする仕事を受け入れる、不器用ながらも娘想いの漫画家・黒目丈治を演じるのは、陣内孝則。野島作品に出演するのは、『愛しあってるかい!』(1989)、『雨が降ると君は優しい』(2017)に続く3作目となる。
高校時代、サッカー部のマネージャーを務めていたすいは、大事な試合を前にしたある日、サッカー部のエースとバイク事故を起こしてしまう。「10年前のバイク事故は本当に、ただの事故だったのか…」―同窓会の招待状をキッカケに、すいの止まっていた人生が大きく動き出していく。
物語のキーマンとなる同級生5人を演じるのは、オーディションで選出された期待の若手俳優陣。
サッカー部のムードメーカーで、マネージャーのすいに想いを寄せる江田悠馬役には井上祐貴。サッカー部のエースで、高校時代にすいと共にバイク事故を起こしてしまう雨宮純平役には、ミュージシャンとしても活動し、アジア圏で圧倒的な人気を集めるYU。
すいと同じくマネージャー仲間で高校時代は大親友だった瑞貴には若月佑美。同じくマネージャー仲間で孤独を愛する謎の女・橋爪リリ子には片山友希。補欠ながらもサッカー部のキャプテンで、皆から愛されているサッカー部員・健人には濱正悟。
飯豊は「撮影に入る前の顔合わせの時に、皆様とお会いしました。そのあと本の読み合わせを行ったのですが、一同が座りながら台詞をなぞって読んでいるだけでも、お1人お1人の個性豊かな表現力に、思わず笑みがあふれました。私が演じさせていただくひきこもりの主人公を掬い上げてくださるようなパワーを、それぞれの形で持ち寄ってくださっています。とても心強いです」とコメント。
溝端は「この作品は、どんな作品か言語化するのが難しい。なのに胸打たれる所が沢山散りばめられていて、見る方の琴線に優しく触れてくれる作品だと思います。ハードルの高い役ですが、新たな挑戦ができる喜びを感じながら演じさせていただきます」と意気込んでいる。
ドラマ『何曜日に生まれたの』は、ABCテレビ・テレビ朝日系にて8月6日より毎週日曜22時放送。
キャストのコメント全文は以下の通り。