ディズニー、修復したクラシック短編映画を順次配信! オズワルド主演の貴重作など27作
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオのクラシック短編コレクションの初期作品から新たに修復した27作品が、7日から10月にかけて、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」で順次配信される。
【写真】94年前のディズニー作品『骸骨の踊り』も配信
今回ディズニー100周年を記念して配信されるのは、『トロリー・トラブルズ』『オール・ウェット』などオズワルド・ザ・ラッキー・ラビット主演のディズニー初期の貴重な劇場用短編映画(いずれも9月5日配信開始)から、『骸骨の踊り』『人魚の踊り』『子どもの夢』など知られざる貴重なクラシック作品まで全27作品。
7日には、『グーフィーの水上スキー』(1961)、『子ねこのフィガロ』(1946)、『ミッキーの摩天楼狂笑曲』(1933)、『フィガロとフランキー』(1947)、『グーフィーの体操教室』(1949)、『骸骨の踊り』(1929)の6作品が配信される。
今回の修復は、ケビン・シェーファー監督率いるウォルト・ディズニー・スタジオ修復・保存チームが中心となり、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオのクリエイティブ・アドバイザーと緊密に連携して実施されたとのこと。
チームには、長きにわたり同スタジオの2Dアニメーションプロデューサーとして活躍したドロシー・マッキムも参加しているほか、さらに、『アナと雪の女王』シリーズと、ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』のプロダクションデザイナーを務めるマイク・ギア
ーモ、レジェンド・アニメーターであるエリック・ゴールドバーグ(『アラジン』のジーニーのアニメーション監督)がカラー・スーパービジョンを務めている。
今回の発表についてマッキムは、「ケビン・シェーファーとスタジオの修復・保存チームと協力して、ディズニーアニメーションの名作短編を美しく修復してお届けできることに興奮しています」とコメント。「これまで以上に美しくなった映像とサウンドにどうぞご期待ください」と自信を覗かせた。
『骸骨の踊り』『子ねこのフィガロ』 は、7日16時より「ディズニープラス」で独占配信開始