憧れの先輩と35年越しにゴールインしたドラマチックなラブストーリーが明かされる! 今週の『新婚さん』
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7月9日12時55分放送の『新婚さんいらっしゃい!』(ABCテレビ・テレビ朝日系)は、大学時代の先輩後輩の関係から35年越しのゴールインを迎えた福岡の50代カップルと、台湾出身夫の「婚前健康診断」で判明した大病を共に乗り越えた国際結婚カップルが登場。
【写真】大学時代の先輩後輩の関係から35年越しにゴールイン
1組目に登場するのは、福岡の50代の新婚カップル。妻は司法書士・行政書士事務所を経営し、夫はそのサポートをしている。
2人の出会いは35年前にさかのぼる。福岡から上京した妻が東京の大学に進学し、政治や法律を勉強するサークルに入った際、先輩として在籍していたのが夫だった。当時の夫は、オールバックで前髪を1本だけ垂らしたトレンディーないでたちで、学内では「とみしゅー先輩」と親しまれる人気者だったという。「福岡にはこんなカッコイイ人はいない!」と妻も憧れを抱くが、周りの女子学生たちからも人気の的であった彼は、彼女にとっては遠い存在だった。
大学卒業後、妻は故郷福岡に戻りバリバリ仕事に励む日々。自身の事務所を立ち上げた頃には、すでに40代後半となっていた。そんなある日、人間関係でイライラすることがあり、「誰かに話を聞いて欲しい…」と悩んでいた時、なぜかパッと頭に浮かんだのが「とみしゅー先輩」。思い立って電話をかけると、電話口の「久しぶり。急にどうしたの?」という懐かしい先輩の声に、思わず心を打たれたという。
この一件をきっかけに、その後もひんぱんに電話で連絡を取り合うようになった2人。まるで空白の時間を取り戻すかのように、時には時間を忘れて7時間も語り合ったという。そんな時、夫からのある仕事の依頼によって、妻は東京に住む彼に会いにいくことになり…。大学時代の憧れの先輩と結ばれた、35年に渡るドラマチックなラブストーリーが明かされていく。
2組目は、台湾出身の夫と日本人の妻という国際結婚カップル。現在40歳の夫は20代の頃に来日してから、日本で暮らしている。
2人の出会いは結婚相談所のマッチングアプリだった。これまで7年で30~40人の男性と会ってきたという妻に対し、夫はアプリ登録後最初に見つけたのが妻。何とも運命的な出会いを果たした2人は、初デートで神戸三宮のカフェへ。妻がカフェに到着すると、人気ということもあってすでに長蛇の行列ができており、さらに待ち合わせの時間になっても夫の姿はなし。彼女がイライラを感じ始めていたその時、店の中からひょっこりと夫が出現。
実は夫、待ち合わせ時間の3時間前に神戸に到着し周辺をリサーチ。カフェの人気ぶりを見るや、先に入店し席を確保していたそうで、「台湾では当たり前のこと」とサラリと語る夫に、妻は感動したという。
その後、4~5回デートの末、交際がスタート。夫の大好きな吉本新喜劇を一緒に見に行くなど、楽しい恋人生活を送っていた。やがて結婚を意識するようになった時、夫が向かったのが「婚前健康診断」。台湾では当たり前だというこの習わしは、婚前の健康診断によって体の健康を証明するものだという。だが、夫が受けた健康診断の結果、彼の身に驚きの病気が発覚し…。大病を共に乗り越え結婚に至った、感動の秘話が語られる。
『新婚さんいらっしゃい!』は、ABCテレビ・テレビ朝日系にて7月9日12時55分放送。