SixTONES・松村北斗、憧れの岩井俊二監督作品への出演に喜び「とんでもない思い出のひとつです」
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SixTONESの松村北斗が11日、都内で行われた映画『キリエのうた』完成報告イベントに共演のアイナ・ジ・エンド、黒木華、広瀬すず、粗品、大塚愛、江口洋介、吉瀬美智子、奥菜恵、浅田美代子、北村有起哉、岩井俊二監督と共に出席。憧れの岩井監督作品への出演に「本当に刺激的でした」と感激を口にした。
【写真】念願叶い、岩井俊二監督作への出演を果たした松村北斗
本作はアイナが映画初主演を務める、岩井俊二監督の最新作で、“唯一無二の歌声”と“今旬の実力派俳優たち”が美しく奏でる音楽映画。松村は姿を消したフィアンセを捜し続ける夏彦役を演じる。
松村は「初めて映画が面白いものかもしれないって自分の中で気づいたのが、岩井さんの『リップヴァンウィンクルの花嫁』というものだったので、そこから岩井さんの映画ばかり見ていた時代があって」と岩井監督作品への憧れがあったことを告白。続けて「それが日々、自分を取り込みながら毎日目の前で作られていくというのは本当に刺激的でしたし、この仕事を続ける上でとか関係なく、人生にとってとんでもない思い出のひとつです」と並々ならぬ思いを口にした。
松村演じる夏彦の母・真砂美役を務めた吉瀬は「なんで私にキャスティングされたんだろうってドキドキして、間違ってないかなって思った」としながらも「松村くんの母親役と聞いて、ファンの方から『親子（役）でやってほしい』というリクエストが書き込みにあったのを見たことがあって。あ、顔がやっぱり似てるんだ、って」とコメント。顔が似ているということがキャスティングの理由なのかと聞かれた岩井監督は「それももちろん」と回答し「やっぱり親子関係をキャスティングするときって、間違いなくDNAが繋がっているな、というところをすごく意識する」と打ち明けた。
さらに、夏彦の伯父・加寿彦を江口が演じることから松村は「結構『松村北斗は将来育成成功したら江口洋介さんになる』みたいに言っていただけることが多い」とも告白していた。
映画『キリエのうた』は、10月13日より全国公開。
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