『カールじいさんの空飛ぶ家』、金曜ロードショーで8.4放送へ ピクサー最新作『マイ・エレメント』公開記念
ディズニー&ピクサーの最新作『マイ・エレメント』が8月4日に公開を控え、カールじいさんの“集大成”となる短編映画『カールじいさんのデート』も同時上映されるのを記念し、『金曜ロードショー』(日本テレビ系/毎週金曜21時)では8月4日、『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009)を放送する。
【写真】カールじいさん、亡き妻との約束を果たすため大冒険へ! 『カールじいさんの空飛ぶ家』場面カット
本作は、『トイ・ストーリー』のピクサー・アニメーション・スタジオが製作、『モンスターズ・インク』を手がけたピート・ドクターが監督。2010年の米アカデミー賞では長編アニメーション賞、オリジナル作曲賞に輝いた。また同時にアニメーションとしては、1991年の『美女と野獣』以来、史上2度目となる作品賞にもノミネートを果たした。
78歳の主人公が亡き妻との約束を果たすため、家に大量の風船をつけ、約束の地を目指す。ユーモアたっぷりのキャラクターたちが、ハラハラドキドキの大冒険。大人も子供も、感動しながら、笑って楽しめる映画になっている。
78歳のカールじいさんは、妻に先立たれ、思い出が詰まった家でひとり暮らし。ふたりは幼なじみのころから、冒険家チャールズ・マンツに憧れ、南米の“パラダイスの滝”に行こうと約束していた。
ある日、カールじいさんは、亡き妻との約束を果たそうと、住み慣れた家に無数の風船を結びつけ、滝を目指して空飛ぶ大冒険の旅に出る。
この作品の魅力は、冒頭で描かれるカールじいさんの半生。冒険家にあこがれる子ども時代、幼なじみのエリーとの出会いから、2人の憧れの滝に行く約束をし、結婚して、家を建て、仲むつまじく暮らし、最後はエリーが、息を引き取るまで…。カールじいさんとエリーの思い出と幸せが、この家にギュッと詰まっていることが分かる。そこから、2人で約束した“パラダイスの滝”を目指し、カールじいさんの決意の大冒険が始まる。
アニメ映画『カールじいさんの空飛ぶ家』は、『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて8月4日21時放送。