悪魔祓い中のラッセル・クロウが絶体絶命! 『ヴァチカンのエクソシスト』本編映像解禁
本日7月14日公開されたラッセル・クロウ主演映画『ヴァチカンのエクソシスト』より、史上最強のエクソシストでさえも太刀打ちできないほど尋常ではないパワーを持つ悪魔の姿を捉えた本編映像が解禁となった。
【動画】最強男ラッセル・クロウも悪魔には太刀打ちできない!? 衝撃映像解禁
生涯で数万回の悪魔ばらいを行ったとされる実在のエクソシスト、ガブリエーレ・アモルト神父(1925-2016)の実体験を記録した回顧録より誕生した本作は、彼がリアルに経験した壮絶な悪魔ばらいの一部始終を描く。カトリック教会の総本山ヴァチカンのローマ教皇に仕えるチーフ・エクソシストであり、エクソシスト界では知らぬ者のいないレジェンドであった彼が目にした恐ろしすぎる悪魔とは―。
物語の舞台となるのは、1987年7月、サン・セバスチャン修道院。アモルト神父(ラッセル・クロウ)はローマ教皇から直接依頼を受け、ひょう依された少年ヘンリーの悪魔ばらい(エクソシズム)に向かう。変わり果てた姿。絶対に知りえないアモルト自身の過去を話すヘンリーを見て、これは病気ではなく“悪魔”の仕業だと確信。若き相棒のトマース神父とともに本格的な調査に乗り出していく。その先でアモルト神父らは、恐ろしくも衝撃的な光景を目撃することに―。果たして、アモルト神父は無事にヘンリーを救い出すことができるのか。史上最強の悪魔を前に、どのような戦いを見せるのか―?
主人公アモルト神父役を演じるのは、オスカー常連の実力派俳優ラッセル・クロウ。これまで、数ある作品で映画史に名を刻んで来たラッセルだが、アカデミー賞主演男優賞を受賞した『グラディエーター』(2000)での死ぬまで戦うことを義務づけられた剣闘士役や、『シンデレラマン』(2005)での実在のプロボクサー役など、肉体派なイメージも強い。近年では、『アオラレ』(2021)にて史上最悪のあおり運転を行う殺人ドライバーを狂気的に演じ大きな話題を集めていたが、どこか漂う“最強感”が特徴的な人物だ。
しかし、今回解禁された映像では、そんな無敵なイメージの強いラッセル・クロウ演じるアモルト神父が、悪魔ばらい(エクソシズム)に向かった先で、少年ヘンリーに取りついた悪魔に今にも支配されそうになっている様子。身体を拘束してもなお襲いかかってくる史上最強の悪魔と、その存在に苦しむ様子のアモルト神父。果たして、ラッセル・クロウ演じるアモルト神父は悪魔に打ち勝つことができるのか?彼に待ち受ける結末とは?
本作のプロデューサーを務めたマイケル・パトリック・カツマレクは、アモルト神父役のラッセル・クロウについて、「アモルト神父は、エクソシスト界のジェームズ・ボンド。悪魔と肩を並べる人として、グラディエーター(を演じたラッセル・クロウ)ほど最適な人はいないですよね」と太鼓判を押している。
映画『ヴァチカンのエクソシスト』は、全国公開中。