『ハヤブサ消防団』怪優・一ノ瀬ワタルの“ツンデレ”からの“衝撃ラスト”にSNS騒然 初回見逃し再生数は100万回突破
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池井戸潤原作、中村倫也主演のドラマ『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)の第1話が13日に放送されると、SNSではその展開がトレンド入りするなど大きな反響を見せた。また、早くも見逃し配信再生回数は100万回を突破した。
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本作は池井戸潤の同名小説を実写化したミステリーサスペンス。作家・三馬太郎(中村)を主人公に、山間の集落で巻き起こる不穏な出来事と、その背後でうごめく巨大な陰謀をサスペンスフルに描いていく。
昨年、主演ドラマ『silent』(フジテレビ系)が社会現象となった川口春奈が物語の鍵を握るミステリアスなヒロインを演じるほか、満島真之介、古川雄大、岡部たかし、梶原善、橋本じゅん、山本耕史、生瀬勝久ら名うてのバイプレイヤーたちが勢ぞろい。スタート前から「原作、キャストを見たら面白くなりそうな期待しかない」などと大注目を集めていたが、7月13日に放送した初回拡大スペシャルでは、濃密な芝居と怪しさ満点のストーリーに引き込まれる人が続出し、平均個人視聴率5.9%、平均世帯視聴率10.5%を記録(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。タイトルの『ハヤブサ消防団』がツイッターでトレンド入りするなど、大反響を巻き起こした。
初回拡大スペシャルでSNSをザワつかせたのが、Netflix配信ドラマ『サンクチュアリ ー聖域ー』の怪演で世界に名をとどろかせた俳優・一ノ瀬ワタル演じるキーパーソン・山原浩喜と、彼に襲いかかった急転直下の運命。浩喜はハヤブサ地区の住民たちから恐れられる札つきのワルで、登場シーンはコワモテそのものだったが、中村演じる主人公・太郎のもとまで親切に野菜を届けてくれたばかりか、「ハヤブサに移住してよかった」という太郎の本音を聞いてやさしい笑顔を浮かべるシーンがあり、そのツンデレ具合にノックアウトされる視聴者も続出。
ところが、浩喜にはラストに衝撃の展開が降りかかることとなり、振り幅のすさまじい展開にSNSも大騒然! 「一ノ瀬さんのふとした笑顔にキュンとしつつ最後は…」「あの笑顔、悪い人じゃないんじゃない? と思ったのにあんな展開に!」「あのニッコリは優しいヤツしかできんて! 浩喜、絶対ハヤブサ好きやん!」「え? 浩喜? え? え? え?」という驚きの声があふれていた。
この初回からの急激展開に、SNSでは犯人考察が早くも大盛り上がり。しかし、消防団メンバーをはじめ出演者がクセ者キャラを存在感たっぷりに見せてきた演技派ばかりのため、SNSでは「俳優陣豪華すぎて今の所みんな怪しく見えてしまう」「一見人の好さそうな気のいい田舎のおっさんの集まりなんだけど、誰が犯人でもおかしくないメンツなせいで怪しさMAX」「ずっと不穏でずっと全員怪しくて面白かった。キャスト濃すぎる! 来週も楽しみ」と困惑と期待の声が殺到。そして、初回拡大スペシャルをリアルタイム視聴したという原作者・池井戸からも「小説の世界観を生かしつつ、ドラマならではの見どころが詰まっていました」と絶賛のコメントが届いた。
そんな大反響の初回だけに、見逃し配信再生回数が3日間で100万回突破(ビデオリサーチにて算出/7月13日~7月15日)。この初回拡大スペシャルは、TVer、TELASAやABEMAなどの見逃し配信で見ることができる。
木曜ドラマ『ハヤブサ消防団』は、テレビ朝日系にて毎週木曜21時放送。