『らんまん』「論文を書け」“田邊教授”要潤の指示にネット歓喜も「やっぱり不穏!!」の声も
神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第17週「ムジナモ」(第84回)が27日に放送され、田邊教授(要潤)が万太郎(神木)に対して「論文を書け」と指示する姿が描かれると、ネット上には歓喜の声が寄せられた一方「やっぱり不穏!!」」「裏がありそう」といった声も集まっている。
【写真】明日の『らんまん』場面カット 万太郎(神木隆之介)、ムジナモの論文&植物画を完成 田邊(要潤)の反応は
万太郎は池で発見した水生植物を植物学教室へ持っていく。波多野(前原滉)や藤丸(前原瑞樹)、そして徳永助教授(田中哲司)らも加わり、興味津々の様子でその水生植物を眺める。
するとそこへ田邊がやってくる。田邊はその水生植物をじっと見つめると「心当たりがある…」とポツリ。そしてその水生植物が日本ではまだ発見されたことのない食虫植物である可能性を指摘する。
教室が色めき立つ中、田邊は万太郎が見つけた水生植物について「発見が報告されれば、世界中が驚くだろう」と評価。これに万太郎が「私は…ど、どうしたら…?」と戸惑っていると、田邊は「Mr.Makino. 論文を書け」と指示。意外な言葉に驚く万太郎に、田邊は「見つけた者が報告する。当然だろう?」と言い「論文には植物画をつけろ」とアドバイス。さらに「日本の発見報告と植物画。これらがそろえば世界中の植物学者が必ず注目するはずだ」と万太郎を鼓舞する。
「ホンマにありがとうございます」と深々と頭を下げる万太郎に、田邊がほほ笑みながらうなずいて教室を後にすると、ネット上にはその反応に「田邊教授!信じていたよ〜!」「すごい…寛容になった」「遂にか…ここまで認めてくれたか」などのコメントが続出。
一方、ラストシーンで水生植物から花が咲いたことを喜ぶ万太郎たちを、離れた場所からなんとも言えない表情でじっと見つめる田邊の姿が映し出されると、ネット上には「こわいこわい!やっぱり不穏!!」「田邊教授のこと信用して大丈夫なのかな…?」「まだ裏がありそう」などの投稿も相次いでいた。