ファンをディスった米人気歌手、インスタのフォロワー25万人を一気に失う
米歌手のドージャ・キャットが、インスタグラムのフォロワーを一気に25万人も失ったそうだ。ドージャは先日、「Kittenz(子ネコたち)」と名乗るファンたちを非難したばかりだった。
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LA出身のラッパー・歌手のドージャ・キャットは、2022年の第64回グラミー賞で年間最優秀レコード、年間最優秀楽曲、年間最優秀アルバムの主要3部門を含む計8部門にノミネートされるなど、ミレニアル世代の注目アーティスト。
Page Sixによると、ドージャは先日ツイッター(現X)を連投し、「私のファンは自分にクソみたいな愛称を付けない。“Kitten”とか“Kittenz”とか名乗るなら、携帯を置いて仕事を探し、家事を手伝いなよ」とコメント。ファンから、ドージャが昔この造語を作ったことを指摘されると、「アルコール中毒のティーン」の呼び名として作ったと返答した。
ファンがソーシャルメディアのハンドルネームを何と変えたらよいかと尋ねると、アカウントを全て削除し、全部考え直すよう答えていたそうだ。
また、彼女の本名であるアマラ・ラトナ・ザンディル・ドラミニを引用したアカウント名を持つファンに向けても、「私の行政上の名前をハンドルネームにするなんて、本当に気味が悪い」と一刀両断。
さらには、テイラー・スウィフトのファンアカウントがドージャに対し、ファンなしでは何者でもないでしょうと忠告すると、「強制される筋合いはない。まるで母親気取りだね、気味が悪いよ」と反論していたという。
ドージャは昨年夏に、インスタグラムで髪の毛と眉を剃り上げ、坊主にする様子をライブ配信。最近もピンクに染め、黒く蜘蛛がデザインされたヘアスタイルや、背中に大きく入れたコウモリの骸骨のタトゥーをインスタグラムで披露し、ファンから悪魔的だと非難されていた。
今回のやり取りを受け、ファンは、ドージャがメットガラでカール・ラガーフェルドの愛猫シュペットに扮していたことを指摘し、「まるで自分の名前はドージャ・“キャット”じゃないみたいに、子ネコと名乗るファンに意地悪してる。数ヵ月前にはネコの恰好をしてインタビューでニャーと答えていたのに。彼女はどうかしてる」とツイートするなど、困惑。「The Kittens Room」や「Doja HQ」、「Doja Cat News 」など、ドージャのファンアカウントがアカウントの更新を停止したようだ。
なおドージャは現在このやり取りを全て削除している。