ベラ・ハディッド、ライム病治療の写真を公開 約15年に及ぶ闘病を語る
モデルのベラ・ハディッドがインスタグラムを更新し、持病であるライム病の治療を受ける姿を公開。辛い闘病について語った。
【写真】ライム病を治療する姿を公開したベラ・ハディッド
現地時間8月6日朝、ベラがインスタグラムにて、「この病気になった小さな私は、大人になっても諦めていない私のことを、きっと誇らしく思うでしょう」と綴り、闘病について気持ちを語った。
ベラは、まず母のヨランダ・ハディッドに向け、「医療記録を全て残し、私のそばを決して離れず守り、サポートしてくれた。何よりも闘病中ずっと私を信じてくれた」と感謝(母のヨランダも同じくライム病を患っている)。医師や看護師、エージェントらへ、感謝の気持ちを綴っている。
ライム病に感染して以来、時を追うごとに症状は悪化し、説明できないほど様々な形で影響が出てきたそうだ。自分は大丈夫だから心配しないでほしいと気丈に綴るも、「恵まれた環境にいて、恩恵やチャンス、愛に囲まれているのに、これほど悲しく、具合が悪いことは、これまでの経験の中でも一番混乱することでした」と苦しい胸の内を明かした。しかし、病気は今の自分を作り上げた一部だからと、「何も変えたくない」「もう一度でも同じことを経験するつもり」とも綴っている。
ベラは、「目に見えない苦しみの約15年間」を送ってきたと明かし、今回の治療が100日以上に及んだことを報告。「治療は痛みが伴うものでしたが、その結果、新しい友人や新しいビジョン、新しい頭脳で満たされた人生で最も啓発的な経験を得ることができました。ですから可能な限りポジティブな写真を選びました」とし、治療中の写真を公開した。それらは腕や足にチューブが繋がれ、辛い治療を思わせる写真ながら、ベラはどの写真でも笑顔を見せている。
そして「準備が整ったら戻ってきます。みんなと会えなくてとてもさみしい。大好きだよ」と締めくくった。
次の投稿では、治療中片時も離れなかったという愛犬とのショットも多数公開している。
ベラは先月、ライム病が再発し、治療に専念する必要が出たため、仕事を離れることを公表していた。
引用:「ベラ・ハディッド」インスタグラム(@bellahadid)