ロバート・デ・ニーロ孫の死因が判明 享年19歳
現地時間7月2日に19歳の若さで亡くなったロバート・デ・ニーロの孫レアンドロ・デ・ニーロ=ロドリゲスさんの死因が明らかになった。
【写真】19歳の若さで亡くなったレアンドロさん
Peopleによると、レアンドロさんは、偶発的にドラッグを過剰摂取してしまったことが原因で亡くなったと、ニューヨーク市検死官事務所が現地時間8月3日に発表した。彼の死因は、フェンタニルとブロマゼパム、アルプラゾラム、リボトリール、ケタミン、コカインの中毒作用によるものだという。
レアンドロさんは、デ・ニーロの最初の妻ダイアン・アボットの娘ドレナ・デ・ニーロの息子で、ドレナと一緒に『アリー/ スター誕生』に出演し、親子デュオのポーレット・ストーンとレオ・ストーンを演じたほか、2人で『The Collection(原題)』(2005)や『Cabaret Maxime(原題)』(2018)にも出演している。現地時間7月2日、ドレナがインスタグラムを更新し、息子の写真とともに訃報を伝えた。
デ・ニーロもVarietyを通じて声明を発表。「愛する孫レオの死に、沈痛な思いです。皆さんからのお悔みに感謝しています。レオの死を悼むため、プライバシーへのご配慮をお願いいたします」としていた。
またドレナは息子の死後、インスタグラムで死因について質問され、「誰かが、(鎮痛剤に使われる麻薬)フェンタニルが混入していると知りながら、息子に錠剤を売った。彼らは今も売り買いしている。私の息子は逝ってしまったのに」とコメント。薬物により亡くなったことを示唆していた。
7月中旬には、レアンドロさんにドラッグを売ったとされるソフィア・H・マークスという20歳の女性が、彼の死に関連しているとして逮捕されている。今月末に裁判が始まる予定。