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SW新作『アソーカ』主役にロザリオ・ドーソンが選ばれたワケ きっかけは“ファンのSNS投稿”だった

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アソーカ・タノ(ロザリオ・ドーソン) 『スター・ウォーズ:アソーカ』場面写真
アソーカ・タノ(ロザリオ・ドーソン) 『スター・ウォーズ:アソーカ』場面写真 (C)2023 Lucasfilm Ltd.

 『スター・ウォーズ』実写オリジナルドラマシリーズ最新作『スター・ウォーズ:アソーカ』が、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で独占配信中だ。本作の主人公アソーカ・タノを演じるのはロザリオ・ドーソン。そんな彼女のキャスティングのきっかけは、ファンのSNS投稿だったという。

【写真】演技が絶賛されている『スター・ウォーズ:アソーカ』でのロザリオ・ドーソン

 『マンダロリアン』シリーズと同じく帝国崩壊後の銀河を舞台にした本作は、アナキン・スカイウォーカーの唯一の弟子であり、2本のライトセーバーを操る、伝説の“元”ジェダイ、アソーカを主人公にした物語。

 映画『メン・イン・ブラック2』や『ホーンテッドマンション』など数々の作品で活躍する女優ロザリオは、今でこそ人気女優の一人だが、彼女がアソーカとしてキャスティングされた背景には、一人の「スター・ウォーズ」ファンがX(旧ツイッター)で「実写版のアソーカ・タノを演じるとしたらロザリオが適任だ」と“指名”したことから始まった。

 ロザリオはその当時を振り返り、「ファンの方が作ったアソーカ姿の私の絵がSNSに載っていて、それをたまたま見つけたんです。私はとても気に入ったので返事をしました。そのやり取りが当時『マンダロリアン』の制作をしていたデイヴ・フィローニとジョン・ファブローの目に留まったみたいで、彼らは私にオファーの電話をくれたのです。すごく感激しました」と話す。

 アニメーションシリーズを手掛ける中で、アソーカというキャラクターを制作したデイヴ・フィローニは「不思議でした。ロザリオと会話をしているとあまりにもアソーカそのものなので、たまにジーっと見入ってしまうんです。彼女は本当に素晴らしい存在です。私が描いていたアソーカを違和感なく独自のものにしてくれました」と、自身が手掛けたキャラクターにピタリとハマるロザリオの演技を絶賛。

 デイヴと共に『マンダロリアン』シリーズでアソーカの実写登場を実現させたジョン・ファブローも「ロザリオが演じるアソーカは、完璧に受け入れられました。彼女がアソーカを演じることに全く心配はしていなかったし、むしろキャラクターそのものな彼女を誇りに思っています」と太鼓判を押している。

 本作の予告編では“マスター”と呼ばれている姿が映し出されるなど、“アナキンの弟子”という立場から“マスター”という立場に成長した姿にも期待が集まるアソーカ。ロザリオは「アソーカの若かりし頃から現在への成長をファンの皆さんと一緒に見ることができると思うと本当に嬉しいです。頑固な部分は今も変わらずありますが、彼女の成長と進化を見返しているとまるで自分の記憶だったかのようにも思えてくるんです。皆さんに彼女の新たな姿を見てもらえるのを楽しみにしています」と語り、本作ではこれまで以上に力をつけたアソーカの活躍が描かれることを予感させる。

 『スター・ウォーズ:アソーカ』は、毎週水曜日に「ディズニープラス」にて独占配信中。

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