イーロン・マスク「この忌々しい鳥を撤去しなければ」ツイッターロゴに不満爆発
ツイッターを買収し、Xと名称を変更したイーロン・マスク。ツイッターのロゴだった青い鳥に嫌悪感を示し、「この忌々しい鳥を撤去しなければ」とチームに話していたことが、伝記で明らかになった。
【写真】イーロン・マスクと元恋人のグライムス
NY Postによると、現地時間8月31日にWall Street Journalの誌面でイーロンの伝記『Elon Musk(原題)』が発表された。この伝記によると、昨年ツイッターを買収したイーロンは当初これを面白がり、サンフランシスコにある本社内の至るところに鳥のロゴを貼りまくっていたそうだ。
しかし、時が経つにつれ彼の中でその感情が軽蔑に変わっていき、ついには部下たちにロゴをXに変更するよう計画を伝えるまでに発展したという。ちなみに彼は、今年7月に本社社屋に掲げられたツイッターのロゴを外そうと工事を行った際、不適切な行為であり安全面に配慮がなされていないと、途中で現地当局から工事を止められるという珍事を起こしている。
なおこの伝記では、現在19歳の娘ヴィヴィアン・ジェナ・ウィルソンとの確執など、プライベートについても言及しているそうだ。昨年ヴィヴィアンは、父親との親族関係を「方法や形を問わず」絶ちたいとし、カリフォルニア州の裁判所に名前と性別の変更を求めて申し立てを行ったという。