吉瀬美智子、初の“女優” 役で『うちの弁護士は手がかかる』出演決定 初共演のムロツヨシを振り回す!
■吉瀬美智子
──本作の台本をお読みになって、いかがでしたか?
私、ムロツヨシさんのことが大好きなんです! だから今回初めて共演させていただけてうれしいのに、振り回してクビにしてしまうのがすごく悲しくて(笑)。でも梨乃は、今まで自分自身がやったことがない二面性のある女優さんの役なので演じるのが楽しみです。また今作はオリジナル作品なので、蔵前と杏、2人がどのように成長していくのか、展開が気になります。
──初共演となるムロツヨシさんの印象について、また、撮影で楽しみにしていることについてお聞かせください。
作品を拝見していて、すてきな役者さんだなと思っていて。昔、スタジオで偶然お会いしたことがあったんです。吹き抜けのスペースで、ムロさんは1階にいらして、私は2階にいて。思わず興奮して、上からうわ~って手を振ってしまったんです(笑)。今作では蔵前を怒るシーンが多いのですが、ムロさんを目の前にしてうれしさのあまり目が笑ってしまわないか心配です。
──初の女優役を演じる上で心がけようとしていることはございますか?
表裏がはっきりしていて、素が垣間見えると怖い女優さんですが、視聴者の皆様に“もしかして、吉瀬は素でやってるんじゃないか?”と思っていただけるようなお芝居ができたらと思っています。初めて演じるキャラクターなのでワクワクしています。ムロさんとの掛け合いもすごく楽しみです。
──見どころなど、視聴者の方へメッセージをお願いします。
見たことがないようなすごくいや~な女優を精いっぱい演じさせていただきますので、楽しみにしていてください(笑)。1話で梨乃は蔵前をクビにしてしまいますが、あることがきっかけで再会する…と伺っていますので、私も今後の展開をすごく楽しみにしています。毎週、すてきなキャストの皆さんが満載だと思いますので、ぜひご覧ください!
■プロデュース・金城綾香(フジテレビ ドラマ・映画制作部)
ムロさん演じる蔵前が人生を賭けて支える大女優ということで、私の中では最初から“なんとか吉瀬さんに演じて欲しい!”と勝手にイメージが固まっていました。凛(りん)として美しく、それでいてたくさんの表情を魅せてくださる吉瀬さんは、大好きな女優さんでしたし、ご本人がとっても優しい方だと存じ上げていたので、この意地悪な梨乃の役がご本人と正反対であることも面白いポイントだなと思っていました。蔵前の人生に大きな影響を及ぼしてきた梨乃が、物語の要所要所で蔵前の心を大きく揺るがします。全話通して素敵な役割を果たしてくれる梨乃を楽しみにしていただきたいです。