赤楚衛二、『こっち向いてよ向井くん』クランクアップ「この4ヶ月間、長いようであっという間でした」
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赤楚衛二が主演するドラマ『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系/毎週水曜22時)の最終話が明日13日に放送されるのを前に、主人公・向井くんを演じた赤楚がクランクアップを迎えた。
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本作はねむようこによる同名漫画のドラマ化。雰囲気よし、性格よし、仕事もできる、いい男、向井くん。10年ぶりに恋をしようと意気込む彼に待ち受けていたのは素敵女子たちとの出会い、そして10年前の忘れられない元カノで…。切実なのに笑えちゃう、不器用だから胸をうつ。それでも恋を諦めきれない恋愛迷子たちのラブストーリー。
最後のシーンとなったのは、向井くんの地元である鷺ノ宮。終電後の駅での撮影を終えると、スタッフからクランクアップの声が。主演の赤楚は、約4か月間ともに走り続けてきた草野監督から花束を手渡され、力強いハグを交わした。
クランクアップにあたり赤楚は、「今回初めてゴールデンタイムのドラマの主演というものをやらせていただきましたが、この4ヶ月間、長いようであっという間でした。何かもっとできたことがあるんじゃないかとか、まだまだ足りてないなと感じる瞬間もありましたが、キャスト、スタッフ、皆さんすごく優しくて温かくて、本当に楽しく撮影をやり遂げることができました」と自身初のGP帯ドラマの主演をやり遂げての想いを言葉にした。
さらに「自分なりに“恋愛のゴールとは?”という問いかけを、本編を通じて世の中にちゃんと伝えられたんじゃないかなと思っています。最終回、ぜひいろんな方に見ていただけると嬉しいです」と、最終回に向けて作品への自信をのぞかせた。
最終回では、10年ぶりに恋をしようと頑張ってきた向井くん(赤楚)が、いつも一番近くにいてくれた洸稀(波瑠)の存在が、いつの間にか自分の中で大きくなっていることに気づく。でも、今の楽しい関係が壊れるぐらいなら、気持ちは伝えたくない。
一方、前向きに離婚した麻美(藤原さくら)と元気(岡山天音)は、自分たちらしい幸せな暮らしを模索中。乗り越えなきゃいけないことは多いけど、2人で選んだ道だし、公子(財前直見)も見守ってくれているし、きっと大丈夫。そんな中、美和子(生田絵梨花)もある決断をしていて…。
水曜ドラマ『こっち向いてよ向井くん』最終話は、日本テレビ系にて9月13日22時放送。