多趣味のチャールズ国王、スキューバダイビングもたしなんでいた! 北極を1時間半も潜水
ガーデニングからマジック、絵画など、多趣味で知られるイギリスのチャールズ国王。新たに、スキューバダイビングもたしなんでいたことがわかった。
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Peopleによると、現地時間9月29日、チャールズ国王が、スコットランド・アバディーンシャーにある、グローバル深海ハブをサプライズで訪問した。この施設は、イギリスにおける深海産業の最前線を担うもの。国王はこの日、深海ダイビングや深海を3Dで捉える技術、エコフレンドリーな人造植物などを視察したほか、職員や近くのミントローの高校生たちと交流したという。
これを記念し、王室はX(元ツイッター)を更新し、「チャールズ国王が英君主として初めて、ダイバーのライセンスを獲得したのはご存じでした?」とツイート。「国王は1975年にカナダのリゾルートにて、北極の海氷の下を1時間半にわたって潜水」「数年後には、ヘンリー8世の旗艦メアリー・ローズにも潜水しています」と発表した。同艦は1545年にソレントの海戦で沈没。1982年に引き揚げられ、一般公開された。
ダイバーとして偉大な自然に挑戦してきたことが判明した国王だが、彼は様々な趣味を持つことで知られる。有名なのは絵画で、複製画がオークションで売買されたこともある。このほかにも、マジックやガーデニング、野菜の有機栽培のほかスキーなどのアウトドアスポーツも好んでいる。
ダイビングの趣味は息子たちにも引き継がれているようで、昨年ウィリアム皇太子夫妻がカリブ海諸国を訪問した際は、キャサリン妃とプライベートでダイビングをする様子をインスタグラムでシェア。弟のヘンリー王子も、昨年米海軍の退役軍人とともに、ハワイでダイビングをしていた。