堂本光一、ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』に自信「世界で一番いい出来になるんじゃないかな」
関連 :
KinKi Kidsの堂本光一が8日、東京・帝国劇場で行われたミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』開幕記念会見に、観月ありさ、森公美子、鈴木ほのか、芋洗坂係長、岸祐二、彩吹真央、小堺一機、チャーリー役のトリプルキャストである小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生と共に出席。堂本は自身が演じるウィリー・ウォンカ役に「あと1ヵ月稽古の時間が欲しい」と言いつつも「世界で一番いい出来になるんじゃないかな」と自信をのぞかせていた。
【写真】ウィリー・ウォンカ役を演じる堂本光一
本作は、英作家ロアルド・ダールの児童文学『チョコレート工場の秘密』を原作としたミュージカル。2005年にジョニー・デップ主演、ティム・バートン監督で映画化され人気を博したが、今回ミュージカルとしては日本初演となる。
『SHOCK』シリーズで、ミュージカル単独主演記録1位を更新し続けている堂本にとって、本作は2018年初演の『ナイツ・テイルー騎士物語ー』以来5年ぶりの新作ミュージカル挑戦となるが、「これまで2ヵ月稽古をやってきたのですが、あと1ヵ月時間が欲しい」と本音をチラリ。
それでも堂本は「記者会見でおもちゃ箱をひっくり返したようにぐちゃぐちゃになるんじゃないかと話しましたが、その通りになっています」とニヤリとすると、「このミュージカルは世界中で上演されていますが、たぶん一番いい出来になるんじゃないかなと思います」と自信をのぞかせる。
ゴールデンチケットを引き当て、ウォンカのチョコレート工場で驚くべき体験をする少年チャーリーの母・バケット夫人役の観月は「みんなの稽古を観ていると楽しくなる。歌も衣装も可愛い、とてもメルヘンな世界なので、ぜひ楽しみにしてほしい」と期待をあおる。
チャーリー役の小野、チョウ、涌澤との息もぴったりだという堂本は、子役たちに対して「タメだと思っています。もちろん僕がこの子たちと同じ年齢で」と笑うと、「彼らの方が大人なんじゃないでしょうか」と子役たちのプロフェッショナルぶりを称賛していた。
いよいよ舞台が開幕するが、堂本は「素晴らしい作品がいまここに生まれようとしています」と目を輝かせると、「これから公演を重ねていって、どんどん良くなっていくと思いますので、ぜひお客様と一緒に旅をして素晴らしい時間を共有していきたいです」と意気込みを語っていた。
ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』は、東京・帝国劇場にて10月9日~31日、福岡・博多座にて2024年1月4日~15日、大阪・フェスティバルホールにて2024年1月27日~2月4日上演。