小川知子、谷村新司さん追悼 デュエット曲「忘れていいの」誕生秘話明かす
女優の小川知子が17日、自身のインスタグラムを更新。16日に訃報があった歌手の谷村新司さんを追悼した。
【写真】小川知子、谷村新司さん追悼 懐かしい写真とともに思い出語る
小川と谷村さんは、1984年にデュエット曲「忘れていいのー愛の幕切れー」を発表。今回の投稿で小川は「入院されていたことは知っていましたが、まさか亡くなられるとは、、。同世代なのでショックです」と素直な心境を明かし、「新ちゃんと知り合ったのは、彼が作った『忘れていいの』という歌のデュエットをした時です。私に直接交渉のため、一人で我が家の近くのロイヤルホストまで赴いてくれました。その場で歌入りのテープを聞かせてくれ、『どうしても一緒に歌って欲しい』と、あの優しい笑顔で語りかけてくれた姿が懐かしく思い出されます」「歌手ではなく、女優として歌って欲しいと録音前に言われました。スタジオで向かい合いながら、ドラマのように歌い、本番一回のみのレコーディングで終了しました」と、楽曲が生まれた当時のことを思い返した。
「その後は家族付き合いをする仲でした。ゴルフにテニス、ホームパーティーとよく一緒に遊んだものです。いつも穏やかでニコニコして、優しくサポートをしてくれました。普段はあまり饒舌ではなかった新ちゃん」とつづり、谷村さんとの思い出の写真をアップした小川。
「『歌の伝道師』と自らも言っていましたが、名曲の数々は多くの人の心に感動と安らぎを与えたと思います。お疲れ様でした。一緒に歌えたこと 感謝しています。ありがとう。秋の訪れと共に静かに幕を降ろしたのですね。心からご冥福をお祈りします」と悼んだ。
谷村新司さんは音楽ユニット・アリスのメンバーで、「昴―すばる―」「サライ」など数々の名曲を残した。16日、所属事務所から訃報が発表された。
引用:「小川知子」インスタグラム(@tomoko_ogawa_)