ジャニー喜多川氏の菊田一夫演劇賞特別賞が取消しに「顕彰に相応しくないとの判断に」
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一般社団法人映画演劇文化協会は、2003年4月にジャニー喜多川氏が受賞した菊田一夫演劇賞特別賞を取消しにすることを発表した。
【写真】11月30日をもってジャニーズ事務所を退所する岡田准一
同協会は「2003年4月4日に第28回（2002年度）菊田一夫演劇賞の選考結果を発表し、永年のショービジネスに対する多大な情熱と功績を讃え、故ジャニー喜多川氏に対して菊田一夫演劇賞特別賞を贈賞し、顕彰いたしました」とし、続けて「しかしながら、今般、同氏による性加害の実態が明らかとなったことを受けて、検討した結果、同氏は菊田一夫演劇賞における顕彰に相応しくないとの判断に至りました。つきましては、菊田一夫演劇賞は、故ジャニー喜多川氏への菊田一夫演劇賞特別賞の贈賞を取り消すことといたしましたので、お知らせいたします」と文章にて発表した。
これを受け、同協会のホームページの菊田一夫演劇賞授賞記録から喜多川氏の記載も削除されている。
菊田一夫演劇賞特別賞は、2022年度は渥美博氏、2021年度は松本白鸚、2020年度は鳳蘭が受賞している。
