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『呪術廻戦』禪院直毘人、投射呪法でMAPPAの製作現場明らかに? “リテイク!”に「呪詛の念を感じる」

アニメ

テレビアニメ『呪術廻戦』第2期 第14話場面写真
テレビアニメ『呪術廻戦』第2期 第14話場面写真(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

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 テレビアニメ『呪術廻戦』(MBS・TBS系)第38話(「渋谷事変」第14話)が10月26日に放送。禪院直毘人が見せた投射呪法の説明が真に迫っており、SNSでは「アニメそのものにマッチしてるからかめちゃくちゃカッコ良く描かれてたな」「アニメの裏側を紹介するドキュメンタリー番組っぽくて良いね」「解説の時の『リテイク!!!!!!!!!!(迫真)』好き」など大きな反響を呼んでいる。※記事内にネタバレを含みます。あらかじめご了承の上お読みください。

【写真】受胎時の陀艮、涙目がかわいい? 『呪術廻戦』第38話場面写真

 第38話「揺蕩」では、合流した七海建人、禪院真希、禪院直毘人と陀艮(CV:遠藤綾/三宅健太)が戦闘を開始。自身もアニメが趣味という設定を持つ直毘人は、アニメーションへの持論を展開しながら投射呪法を発動し、呪霊化した陀艮を相手に善戦する。

 速すぎて七海も戸惑う投射呪法は「1秒を24分割し、画角(視界)内であらかじめ作った動きをトレースする」、さらに「術式発動中、術者に触れられた者にも同じルールを課し、失敗すれば1秒間フリーズする」もの。一方、「作った動きは途中で修正できない」「過度に物理法則や軌道を無視した動きを作れば術師自身もフリーズする」というリスクもあり、劇中ではアニメ制作の資料を引用して説明された。

 いかにもアニメ映えしそうな呪法に、放送前から「投射呪法、マジでアニメでどう描写されるのか分かんなくて楽しみ」「投射呪法いよいよアニメで見れるのアツすぎるな」と期待の声が上がっていたが、放送後は「投射呪法めちゃくちゃわかりやすい…!! アニメーションだからアニメーションの術式がここまで分かりやすく説明できるの、媒体の特性を最大限活用されていて良い」「漫画だと理解できなかったけどアニメでようやっと理解出来た」と腑に落ちる視聴者の声が相次いでいる。

 禪院家の当主を務める実力者・直毘人がハイリスクな術式を駆使する戦闘シーンでは、「投射呪法すご」「直毘人かっけぇ!! 投射呪法やっぱいいな!!」「アニメ爺の投射呪法はやっぱアニメ映えするな」「リスクも難易度も高い術式をああも使いこなすの、単純に直毘人が術師として優れてるというのがよく分かる」「直毘人の術式の投射呪法は漫画よりアニメ向きだから めちゃくちゃかっこいいなあ これは最速の術師」といったコメントが続出。

 なお、引用された資料のタイトル欄には『呪術廻戦』と書かれており、「投射呪法の説明、リアルな書類だな〜と思ったら『呪術廻戦』って書いてて笑った」「投射呪法の説明の『リテイク!!!! 動きつながってません!!』が好き過ぎる」「投射呪法の説明に使われてたコンテってあれ現場でほんとに使ってるやつ?」などと疑問を抱く視聴者も。

 さらに、「直毘人の投射呪法はテクニカルで面白いが、アニメーターに宿る呪詛の念を感じるのは気のせいか…」「もはやマパ(MAPPA)で働いててマパに関わってるアニメーターたちの叫びやろアレ…」との感想も投稿されている。

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