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鈴木亮平『下剋上球児』第3話、個人5.7%で並びトップ! 日本シリーズ大幅延長の余波も安定した視聴層獲得

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日曜劇場『下剋上球児』第3話より
日曜劇場『下剋上球児』第3話より(C)TBSスパークル/TBS 撮影:ENO

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 鈴木亮平が主演を務め、黒木華が共演する日曜劇場『下剋上球児』(TBS系/毎週日曜21時)の第3話が29日に放送され、世帯視聴率が9.2%、個人視聴率5.7%を記録。個人視聴率では同時間帯の番組でトップを獲得した。

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 本作は、高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く、ドリームヒューマンエンターテインメント。「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘著)にインスピレーションを受け企画され、登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションとなる。『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』『最愛』『MIU404』『アンナチュラル』をはじめ、多くのTBS人気ドラマを世に送り出してきた新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督がタッグを組み、脚本は『最愛』の奥寺佐渡子が手掛ける。

 第3話視聴率については、この日放送されていた、プロ野球日本選手権シリーズ第2戦の大幅延長に奇しくも同じ”野球”ということもあり大打撃を受けたようだ。『下剋上球児』は、半年以上かけて甲子園出場経験もある球児キャストによる臨場感のある試合シーンや、元プロ野球選手の鳥谷敬が登場するなど、普段は連続ドラマを視聴しない人からの支持を受けており、今回は大きな影響を受け視聴率は全体的にダウン。

 その一方で、個人視聴率は安定の並びトップとなっており確固たる人気を伺える。南雲(鈴木亮平)の不正問題が判明してから、山住(黒木華)の”共犯宣言”など、怒涛の展開を迎えた第3話の放送を見る視聴者からは「やっぱりただのスポ根ではない人間ドラマがおもしろすぎる」「今後の展開が読めなさ過ぎて気になる…!」と安定の高評価と期待の声がSNSを賑わせた。日本シリーズで見逃した視聴者も多かったのか、TVerではお気に入りへの登録数も増加している。

 日曜劇場『下剋上球児』は、TBS系にて毎週日曜21時放送。

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