トレエン斎藤、コロナ禍で1000万円超失った理由 「人知れず粗品をやってる」
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お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司が1日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系/毎週水曜)に出演。コロナ禍より、競馬にハマり巨額の損失を出していることを明かした。
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この日、お笑いコンビ・メイプル超合金と共にゲスト出演したトレンディエンジェル。トークでは、斎藤がお笑い芸人として壁にぶつかり、苦悩しているという話題に。
相方のたかしは斎藤について「『M-1』獲ったことによって燃え尽き症候群になった」と分析しつつ、加えて「シンプルにお金がないんだよね」と指摘。この話題になると、斎藤は「競馬を一時期やっちゃった時期があってそれでなくなっちゃった」「コロナ禍とかで家とかでやっちゃったときがあり」と告白した。
たかしが「斎藤さん、人知れず粗品をやってる」と、ギャンブルで巨額の借金を抱えて常に話題の後輩、霜降り明星の粗品を引き合いに出すと、損失額を聞かれた斎藤が「1000(万円)は超えてる」と明かし、スタジオでどよめきが起きる。
さらにたかしは、営業先で起きた斎藤の困窮ぶりが伝わるエピソードトークを披露。営業先の楽屋の鍵がかからないため、マネージャーが貴重品を預かることに。ところが、斎藤は「俺大丈夫だわ。(財布に)400円しか入ってないから」と断り、代わりに「これが俺の貴重品」と楽屋の弁当をマネージャーに預けたのだとか。
そんな斎藤は、漫才もギャンブルの影響を受けていることを告白。「ルミネ(ルミネtheよしもと)とか1ステの前に20万まず負けて、2ステの前に5万円取り返して、3ステ前に70万円負けたことがあるんですけど、そういうときとかウケとか何も感じない」「これがお客さんがじゃがいもに見える状況か」「入ってこないんですよ。笑い声も」とギャンブルに負けたショックで心ここにあらずの状態でネタをしていることを明かし、スタジオで爆笑が起きていた。
そんな斎藤は今年7月、お金がないにも関わらず、2017年に結婚した妻との結婚式を挙げた。六本木のザ・リッツ・カールトン東京に約100人を集めた式だったが、ご祝儀3万円以下のような芸人を呼ばず、テレビ局関係者や知り合いの社長など裕福な人を優先的に呼び、さらに一度も会ったことがない人まで呼び、多額の挙式費用を御祝儀だけでほぼ賄ったというエピソードには、MCのオードリーらも驚いていた。