映画『ハンガー・ゲーム0』、“Z世代の歌姫”オリヴィア・ロドリゴ書き下ろし新曲入り予告解禁
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トム・ブライスが主演する映画『ハンガー・ゲーム0』より、オリヴィア・ロドリゴが本作のために書き下ろした新曲「Can’t Catch Me Now」を使った新予告が解禁された。
【動画】オリヴィア・ロドリゴが書き下ろした新曲も! 映画『ハンガー・ゲーム0』新予告
国家パネムの首都キャピトルに反乱を起こした12の地区を戒めるため、毎年各地区から少年少女が1名ずつ選ばれ、最後の1人になるまで殺し合いを行う恐怖の催し“ハンガー・ゲーム”。全世界1億部を突破した同名ベストセラー小説を映画化し、全世界4400億円を記録した世界的メガヒットシリーズの最新作は、『ハンガー・ゲーム』でジェニファー・ローレンスが演じたカットニス・エバディーンが第12地区のプレーヤーとして志願する64年前にして、ドナルド・サザーランドが演じたコリオレーナス・スノーがパネムの独裁者として君臨する数十年前に当たる前日譚(たん)。
主人公コリオレーナス・スノーをトム・ブライス、ヒロインのルーシー・グレイをレイチェル・ゼグラーが演じる。さらに、ヘッド・ゲームメーカーのヴォラムニア・ゴール博士にヴィオラ・デイヴィス、ゲーム考案者のキャスカ・ハイボトムにピーター・ディンクレイジ、ゲーム司会者のラッキー・フリッカーマンにジェイソン・シュワルツマン、スノーの従姉のタイガレス・スノーにハンター・シェイファー、スノーの同級生のセジャナス・プリンツにジョシュ・アンドレス・リベラなど、名声を誇るベテランと今を時めくアップカミングの俳優たちが脇を固めている。
監督は『アイ・アム・レジェンド』『ハンガー・ゲーム』シリーズのフランシス・ローレンスが務め、脚本は『マクベス』『アサシン クリード』のマイケル・レスリー、『リトル・ミス・サンシャイン』『ハンガー・ゲーム2』のマイケル・アーントなどが手掛け、原作は『ハンガー・ゲーム』シリーズのスーザン・コリンズが書き下ろしている。
3度のグラミー賞を受賞した20歳のシンガーソングライター、オリヴィア・ロドリゴが本作のために書き下ろした新曲「Can’t Catch Me Now」が流れる新予告では、第12地区のプレーヤーとして戦うルーシー・グレイと彼女の教育係として任命されたスノーが次第に引かれ合う様子が描かれる。過酷なゲームの中、信頼で結ばれていく二人だが、「あなたは私を捕まえられない」という歌詞が危うい未来を予感させる仕上がりになっている。
オリヴィアは「『ハンガー・ゲーム0』の曲を書く機会を貰えた事にとても興奮しています!」と本作に参加できたことについての喜びをSNSで打ち明けている。これまでの『ハンガー・ゲーム』シリーズでは、テイラー・スウィフト、コールドプレイ、ロードらが楽曲を提供したことも話題となったが、世界中のティーンから絶大な支持を集め、今最も旬なアーティストであるオリヴィアの参戦により、本作もより一層の注目を集めている。
さらに、オリヴィア・ロドリゴによる新曲を収録したオリジナルサウンドトラックと、音楽のジェームズ・ニュートン・ハワードによる劇伴を収録したオリジナルスコアの同時配信も決定。オリジナルサウンドトラックでは、『ハンガー・ゲームFINAL:レボリューション』でカットニスを演じたジェニファー・ローレンスが歌った劇中歌「The Hanging Tree」をレイチェル・ゼグラーが歌い上げた曲も収録されている。
また、オリジナルスコアでは、世界的なピアニストのユジャ・ワンをフィーチャーし、エレガントで繊細、そしてエモーショナルなピアノソロを披露した曲も収録され、映画をドラマチックに彩っている。
映画『ハンガー・ゲーム0』は、12月22日より全国公開。