『ゼルダの伝説』がハリウッドで実写映画化! 海外ファンが望むリンクのキャストは?
任天堂のゲーム『ゼルダの伝説』がハリウッドで実写映画化されることがわかった。任天堂が自ら出資し、映画『メイズ・ランナー』のウェス・ボールがメガホンを取るようだ。海外ファンは早くもリンクのキャストを予想中。
【写真】リンクのキャストとして挙げられている12名
Varietyによると、監督を務めるのは映画『メイズ・ランナー』3部作や来年公開予定の『猿の惑星/キングダム』を手掛けたウェス・ボール。脚本は、『ジュラシック・ワールド』のデレク・コノリーが担当する。
本作は、「ゼルダ」や「スーパーマリオ」シリーズで知られる宮本茂と映画『X‐メン』や『アイアンマン』をはじめとした数々のヒット作を手がけたアヴィ・アラッドがプロデューサーを務める。2人は今年大ヒットした映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』にもそろって参加した。また、ボール監督も自身の製作会社を通じてプロデューサーに名を連ねるそうだ。
ソニー・ピクチャーズエンタテインメントと任天堂が共同出資し、任天堂が過半を出資。配給はソニー・ピクチャーズが手掛ける。
配役やストーリーについて詳しいことは明らかになっていないが、ゲームでは、主人公リンクがガノンなどの敵からゼルダを助けるという物語となっている。シリーズは、1986年の初代『ゼルダの伝説』が発売されて以来、長く人気を誇っており、2023年5月に発売された最新作『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は、最初の3日間で1000万本の売り上げを記録したという。
『ゼルダ』の映画化を受け、海外ファンは早くもキャストを予想しているようだ。Varietyによるとリンクのキャストとして多く声があがっているのは映画『ルーム』のジェイコブ・トレンブレイ、「X-MEN」シリーズのコディ・スミット=マクフィー、『名探偵ピカチュウ』のジャスティス・スミス、『キスから始まるものがたり』のジェイコブ・エロルディ、『アダム&アダム』のウォーカー・スコーベル、ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のケイレブ・マクラフリン、『アバター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター』のジャック・チャンピオン、『赤と白とロイヤルブルー』のニコラス・ガリツィン、『フェイブルマンズ』のガブリエル・ラベル、ドラマ『ハートストッパー』のウィリアム・ガオ、『メイズ・ランナー』のトーマス・ブロディ=サングスター、プロバスケットボール選手のジョシュ・ギディーなど、数多くの人物が挙げられている。