『いちばんすきな花』“紅葉”神尾楓珠に寄り添う“椿”松下洸平の優しさに反響 「安らぐ」「近くにいてほしい」
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多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が主演を務めるドラマ『いちばんすきな花』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の第5話が9日に放送。椿(松下)が紅葉(神尾)にかけた言葉や優しさに反響が集まった。
【写真】『いちばんすきな花』第5話 紅葉(神尾楓珠)、無意識に椿(松下洸平)の家へ
ある日、紅葉は画家・篠宮(葉山奨之)からコラボを持ちかけられる。不思議に思った紅葉が篠宮のアトリエを訪れると、実は篠宮は同級生だった。篠宮は紅葉が学生時代に優しくしてくれたことを感謝していると話すが、紅葉は「お前らみたいな一人でかわいそうなやつ、余ってるやついるとありがたかった。そういうやつ裏切らないから。俺なんかでも絶対一緒にいてくれて、一緒にいるだけでうれしそうにしてくれて」などと苦しげな表情で話し、自分は優しいふりをしていただけだと打ち明けた。
篠宮は「そっちの勝手な罪悪感で、こっちのいい思い出塗りつぶさないでよ。優しいふりしてればいいじゃん。こっちは優しさだって捉えてるんだから」と告げ、一緒に仕事をするのは嫌だろうから他の案件を紹介してもらえるように頼んでおく、と話す。紅葉が「なんで? 優しさ?」と聞くと、篠崎は「優しいふり。佐藤くんひとりでかわいそうだから」と答えた。紅葉は泣きながら、無意識に椿(松下)の家に向かう。
椿から着信があり、紅葉は椿の家で椿を待つことに。そして電話で「椿さんって死にたいなってとき誰かに言えます? 死にたいっていうかお腹痛いみたいなことです」と言い「お腹痛いなってときに『今お腹痛いんだ』って言える人がいなくて」と打ち明けた。紅葉は、椿の家に前に住んでいた人にはそういうことを言えた、と話し「そういうのを今、椿さんに話せてるって感じです」と告げる。
椿は「よかった、話す人いて。お腹痛いとき、『お腹痛い』って言っても治んないけど、痛いのは変わらなけど、紅葉くんは今お腹痛いんだってわかってたい人はいて。わかってる人がいるとちょっとだけましみたいなことはあるから」と優しく寄り添う。紅葉は「はい」と頷いて目を潤ませるのだった。
紅葉と篠宮のやり取りに視聴者からは「切ない」「紅葉くん素直すぎる」「紅葉は不器用だね」「仲直りしてほしい」などの声が続出。その後の椿の優しさには「ほっこりした」「言葉が刺さる」「心が安らぐ」「近くにいてほしい」「癒やし」などの反響が集まった。