中村悠一、井上剛、小野賢章、鳥海浩輔、M・A・Oが“最恐!?” ヒーローに 『戦隊大失格』コメント&PV公開
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2024年放送開始予定のアニメ『戦隊大失格』(TBS系)より、竜神戦隊ドラゴンキーパー5人の声優キャストが解禁され、中村悠一、井上剛、小野賢章、鳥海浩輔、M・A・Oの出演が明らかになった。併せて「ドラゴンキーパーPV」も公開された。
【動画】声優陣が豪華! TVアニメ『戦隊大失格』ドラゴンキーパーPV
本作は、『五等分の花嫁』の春場ねぎによる同名漫画(講談社「週刊少年マガジン」連載)をアニメ化。毎週末、地上侵攻を繰り返し敗れ散る怪人の下っ端戦闘員として戦う主人公・戦闘員D(ディー)と、ヒーロー像とかけ離れた竜神戦隊ドラゴンキーパーとの対決を描くが、物語は単なる悪VS正義の戦いではない予想不能な異色のヒーローバトルアニメとなっている。監督はさとうけいいち、制作はYostar Picturesが手掛ける。
13年前、突如始まった怪人と大戦隊との存亡をかけた戦い。だがこの戦い、実は茶番劇? とうの昔にアジトは陥落、怪人幹部も全滅、残った下っ端戦闘員ダスターズは、大戦隊と結ばされた秘密の協定「毎週末、地上侵攻し敗れ散る」を繰りかえす日々。この負け続けの人生に、やさぐれた戦闘員Dはついに立ち上がる。
このたび、竜神戦隊ドラゴンキーパー5人の声優キャストが解禁。大戦隊のリーダーであり市民からの絶対的な信頼を得るレッドキーパーを演じるのは、『僕のヒーローアカデミア』プロヒーロー・ホークス役などの中村悠一。ブルーキーパーにはさとう監督と『TIGER & BUNNY』スカイハイ(キース・グッドマン)役にて共演した井上剛、イエローキーパーには『スパイダーマン:スパイダーバース』マイルス・モラレス役などの小野賢章、グリーンキーパーには『ワンパンマン』閃光のフラッシュ役などの鳥海浩輔、ピンクキーパーには『宇宙戦隊キュウレンジャー』ワシピンク/ラプター283役、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』チビガルー役を演じたM・A・Oが決定した。
併せて解禁されたドラゴンキーパーPVは、毎週行われる<日曜決戦>にて、正義が必ず勝つという協定を結ばせ、悪の怪人軍団を苦悩させる彼らの謎に包まれた裏の顔が垣間見える映像となっている。
出演にあたり、中村は「ヒーローはどのようにしてヒーローとして居続けられるのか。ふと脳内に浮かぶそんな疑問に、この作品は『ある意味で』答えてくれるかもしれません」とメッセージ。井上は「さとう監督から『クセのあるキャラクター』と伺っていましたが、この人が本当に大戦隊で大丈夫なの…? と心配になるような荒々しいブルーキーパーを楽しみながら奮闘しています」と明かす。
小野は「個人的な話ですが、戦隊モノがこの仕事をするきっかけでして…なんと初! 戦隊です!!! ありがとうございます…!!!」と喜びを語り、鳥海は「原作の面白さを活かしつつ、そこにアニメーションならではの良さ、ダイナミックさを加味した素晴らしい作品になるのではと私も期待しております」とコメント。M・A・Oは「王道とはまた違った視点で描かれる戦隊として、竜神戦隊ドラゴンキーパーというチームの魅せ方や、メンバーそれぞれの立ち回りも楽しみにしていただけると嬉しいです」と呼びかけた。
なお、さとう監督は「まだバックボーンが明かされていないキャラクターもいるものの、ドラゴンキーパーはいずれもその個性が絵に現れているように思うのでこのキャラにはこの方の声とお芝居が一番マッチするはず、という確信を持って選ばさせていただきました。ヒーローとしての王道・正当さと、その裏にある強烈なアクやクセ…ある種の「変態感」を発揮してもらっています」と話している。
アニメ『戦隊大失格』は、TBS系にて2024年放送開始予定。
※キャストのコメント全文は以下の通り。