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元宝塚歌劇団トップ・潤花、『相棒22』で退団後初の映像作品出演! 失踪した深窓の令嬢演じる

ドラマ

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<コメント全文>

■潤花(蔵本里紗役)

──オファーを受けたときのお気持ちを教えてください。

長年、みなさんに愛され続けてきた国民的ドラマ『相棒』からオファーをいただいたときは、夢かと思うほどうれしかったです。現場に入ってからも、テレビを見ているかのような信じられない気持ちでいっぱいでした。私は今回が初めての映像作品なのですが、『相棒』という素晴らしい作品で映像のお仕事がスタートできるという喜びもありました。

──最初に脚本を読んだ感想を教えてください。

最初は役柄を意識せず、客観的に読みましたが、さすが『相棒』。ストーリー展開の巧みさに何度もだまされました。そんなミステリー要素はもちろんですが、『相棒』って、“正義”を貫く右京さんの言葉や根底に流れる人間ドラマに心をつかまれますよね。その醍醐味が、「名探偵と眠り姫」にも盛り込まれているなと感じました。

──ご自身の役柄・蔵本里紗の印象は?

里紗は5歳のときに遭遇した誘拐事件から“眠り姫”とよばれていますが、単なる“お姫様”や“お嬢様”ではありません。幼い頃に体験した苦しさ、つらさを抱えながら生きてきた彼女は、弱さの中にも強さを持つ女性だと感じています。

──撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

こんなにも現場が温かく笑いにあふれているとは想像していませんでした。出演者とスタッフのみなさんがひとつのチームとなっていて、ゲストの私も初日から仲間にしてくださいました。

水谷さんと寺脇さんは、大きな愛情でみんなを包んでくださる方。そんなお2人だからこそ、現場のスタッフさんはもちろん、ファンの方々から愛され続けるんだなと実感しました。初めての映像の現場で温かい空気に包まれながらお芝居ができて、とても幸せでした。

──合間にキャストのみなさんとお話しされたことは?

カメラが回るとスッと役柄の“蔵本里紗”になれるので本番での緊張はありませんでしたが、撮影の合間はドキドキしていたので、みなさんいろいろ質問してくださったり、何気ない会話をしてくださったりして、私の緊張をほぐしてくださいました。寺脇さんのダジャレに水谷さんがツッコミを入れて、そこに高橋克実さんも加わって、カメラが回る寸前まで笑わせてくださり、こらえるのが大変でしたね。そうやってコミュニケーションの場を作ってくださったからこそ、よりお芝居にグッと入り込むことができました。

──舞台と映像の違いを感じたことは?

舞台は1ヵ月以上お稽古を重ねて本番を迎えることが多いのですが、映像作品は脚本の内容を自分の中に入れて現場に行き、そこで初めて相手の方とセリフを交わして、何回かリハーサルをしたらすぐ本番。その違いはとても感じました。カメラの前で演じるのは初めてで初日は戸惑いましたが、現場でみなさんと作り上げる世界に身を委ねるのも心地いいんだなということを今回、初めて知りました。映像を作っていく過程は、とても楽しかったです。

──視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!

最後の右京さんの言葉は、里紗にとっても自分自身にとっても胸にグッときました。みなさんにも届いてほしい言葉が詰まってるので、そこがいちばんのみどころです。

今回初めての映像作品で、精一杯演じました。私自身も放送を見るのを楽しみにしています。

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