7ORDER・阿部顕嵐×阿久津仁愛W主演 人気漫画『BLドラマの主演になりました』ドラマ化!
■阿部顕嵐(赤藤優一郎役)
――出演が決まった時のお気持ちや、原作を読まれた感想を教えてください。
原作も脚本もとても面白く、読みながら声を出して笑ってしまうところがたくさんあって、楽しみながら演じられるなと、今からすごく期待が高まっています。俳優として俳優の役を演じて、かつ、その役柄でさらに劇中のドラマを演じるので、自分のこれまでの経験も生かしたリアルさを出しながら、色々な芝居ができそうだなと、そういった部分でもさらに楽しめそうだと感じています。
――今回演じられる赤藤優一郎という役の印象を教えてください。
赤藤には共感できるところが沢山あって。僕も元々すごくオタク気質で好きなものに集中してしまう人間なので、気持ちを理解できるところがかなり多かったです。オタクを隠さなければいけないというのもわかる気がして。自分は好きだけど、それを人に認めてもらえないんじゃないかって気持ちが心のどこかにあるから、バレないようになるべく避けて普通に生活することは、僕の中でも経験があるので、そこも共感しましたね。そういう立場だからこその葛藤も含め、自分の経験を生かして役に真正面から向き合って演じることができるなと思いました。
――「キュンキュン」するシーンが多数出てきますが、本作で特に注目してほしい点や、演じる上で心がけたいことを教えてください。
原作を読んでいて、キュンキュンするシーンはもちろん、笑えるシーンやグっとくるシーンもあったり、考えさせられたり、色んな心の動きを感じられたので、その原作の良さをさらに広げながら僕たちが生身で表現できたら嬉しいなと思います。作品のテンポの良さを生かしつつ、演じることで深みを出して原作の魅力を出していくというのが1つの課題です。また、劇中で演じるドラマも、面白いけどキュンキュンする塩梅が難しいと思いますが、より大胆に挑みたいです。何よりも見てくださる人に楽しんでもらえるように、まずは僕たちが楽しみながらこの作品を作っていきたいなと思っています。
――初共演の阿久津さんの印象を教えてください。また、共演する上で楽しみにしていることなどございましたら、教えてください。
初めてお会いした時の率直な印象は、すごく目が綺麗だなって(笑)。赤藤の気持ちにすぐになれるなと思いましたね。柔らかい雰囲気もありながら、ご自身でもおっしゃっていましたが“男らしい”ところも感じるというか、とてもナチュラルな佇まいで、男らしいってこういうことかなって思いました。また、衣装合わせをした時に、みんなで笑いながら楽しくできたんですけど、なかなか衣装合わせでそこまで笑う機会ってあまりないので、そこからもう楽しめているってことは、撮影ももちろん楽しいものになるなと期待がさらに高まっています。
――撮影に向けての意気込みと、楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージをお願い致します。
原作を読んでいて、老若男女問わず楽しめる作品だと感じたので、その原作の魅力をもっと広げて、たくさんの人に笑って、キュンキュンして、ちょっと考えさせられたりもする…そんな作品にしていきたいなって思いますし、絶対そういう作品にする! と僕は思っています。なので、まずは気楽に見ていただけると嬉しいなと思います。