高橋ひとみ、『ふぞろいの林檎たち』山田太一さんを追悼 贈られた言葉も明かす
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女優の高橋ひとみが1日にインスタグラムを更新。11月29日に亡くなった脚本家で作家の山田太一さんを追悼した。
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山田さんの訃報が伝えられた1日の夜、高橋がインスタグラムに投稿したのは、山田さんの代表作の中の1つでもあるドラマ『ふぞろいの林檎たち』（TBS系）の原作本の書影。『ふぞろいの林檎たち』は1983年から放送がスタートしたテレビドラマシリーズで、パート4まで制作された。このドラマで高橋は、主人公の良雄（中井貴一）が立ち寄った風俗店で出会う才色兼備の女性・伊吹夏恵を演じた。
投稿の中で高橋は「『ふぞろいの林檎たち』は私のドラマのデビュー作でありいまだに越えることのできない大切な作品です」とつづると「寺山修司さんがお亡くなりになる前に直接山田太一さんにお願いして伊吹夏恵という役を作っていただきました」と告白。さらに「寺山さんに『この役は素晴らしいからこれで女優としてやっていけなければ辞めなさい』と言われたことをいまも思い出します」と明かしている。
そして「今こうしてお仕事を続けさせていただけるのも山田太一先生のおかげです」と感謝を示し「初めていただいた年賀状に『ご自分を大切に』と書かれていました。常にこの言葉が私の中にあります。寺山さんと久しぶりにお会いしておしゃべりしていらっしゃるのでしょうか」とコメント。「山田太一先生本当にありがとうございました。心からご冥福をお祈りいたします」と投稿を締めくくっている。
引用：「高橋ひとみ」インスタグラム（@hitomi_momoe）
高橋ひとみ、山田太一さんを追悼 ※「高橋ひとみ」インスタグラム
