デヴィッド・リンチ、31歳年下妻が離婚を申請
ドラマ『ツイン・ピークス』や映画『ブルーベルベット』で知られる鬼才デヴィッド・リンチ(77)が、14年連れ添った妻で女優のエミリー・ストーフル(46)と離婚することがわかった。Peopleなど米メディアが報じた。
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裁判所に提出された文書によると、エミリーは11歳の娘ルーラの単独親権と養育権を求めており、リンチ監督には面会権を与えるよう申請。また扶養料と弁護費用を支払うようリンチ監督に求めているそうだ。
エミリーはリンチ監督の『インランド・エンパイア』(2006)などに出演する女優で、2人は、2009年2月に結婚。ドラマ『ツイン・ピークス The Return』にも出演している。
リンチ監督は、1967年から1974年にかけて、ペギー・リンチと結婚。77年から87年までメアリー・フィスクと、2006年から2007年まではメアリー・スウィーニーと結婚しており、ほかに1980年代から1990年代初めにかけてはイザベラ・ロッセリーニと交際と、ロマンス多き人物として知られる。
11歳のルーラのほか、最初の妻との間に55歳の娘ジェニファー、2人目の妻メアリーとの間に41歳の息子オースティン、3人目の妻との間に31歳の息子ライリーがいる。
その一方で、2018年に受けたThe Guardianのインタビューで私生活より仕事を優先してきたことを告白。エミリーも、「ルーラを出産後、彼は仕事に消えた。仕事が彼のすることで、彼は仕事で喜びを得る」と、リンチ監督とともに彼の回顧録を手掛けたクリスティン・マッケナに対し、話していたそうだ。